西海岸サーフ・ロックの大御所グループの波乱に満ちた歴史を、その活動初期から名曲とともに振り返るアーカイブ!ブライアン、デニス、カールのウィルソン3兄弟を中心に結成された1960年代から今日に至るまで、西海岸サーフ・カルチャーのアイコン的存在として世界中で愛され続けるバンド、ビーチ・ボーイズの決して平坦ではなかった軌跡。 (C)RS
JMD(2012/08/16)
ビーチ・ボーイズ、レッド・ツェッペリン、ABBA、クイーン・・・60年~70年代に活動を開始し、今も熱狂的なファンに愛され続けているポップス・ロック界のアイコンたち。その軌跡に秘められた光と影、時代を彩った名曲の誕生の背景などを掘り下げ、本人たちや関係者へのインタビューなど貴重なアーカイブ映像でつづる、伝説的アーティストのビハインド・ザ・シーン・ストーリーズ第3弾。西海岸サーフ・ロックの大御所グループの波乱に満ちた歴史を、その活動初期から名曲とともに振り返るアーカイブ!ブライアン、デニス、カールのウィルソン3兄弟を中心に結成された1960年代から今日に至るまで、西海岸サーフ・カルチャーのアイコン的存在として世界中で愛され続けるバンド、ビーチ・ボーイズ。シングル「グッド・ヴァイブレーション」で全米No.1を獲得するも、アルバム「スマイル」が制作途中で頓挫、奇才ブライアン・ウィルソンは薬物依存と神経衰弱により20年に渡り音楽活動を休止するなど、その道のりは平坦なものではなかった。著作権を巡るグループ内不和やメンバーの死を乗り越えて今なお、アメリカン・ポップミュージックを代表するバンドとして現役で活躍し続けているスーパーグループの軌跡。
発売・販売元 提供資料(2012/08/15)
〈波乱〉という大波の上でサーフし続けてきた彼らの長い活動の軌跡を、散文的にまとめた2008年制作のドキュメンタリーがDVD化。目新しい映像はないものの、やはりいまは亡きデニスとカールの在りし日の姿には目頭が熱くならざるを得ない。ファンにはお馴染み、ブルース・ブラザーズの2人にブライアンがサーフィンを強要されるという自虐ネタのTV映像も収録。
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.348(2012年9月25日発行号)掲載)