ジャズ・シンガー、Shantiのアルバム。2010年6月のデビュー以来、自身の音楽的タームとして掲げてきた"ジャジー・ポップ"というワードの意味と方法論を多角的に捉えなおし、確固たるサウンド・スタイルとして昇華させる、まさしく一つの節目となる作品。 (C)RS
JMD(2012/03/01)
デビュー以来、自身の音楽的タームとして掲げてきた“ジャジー・ポップ”というワードの意味と方法論を多角的に捉えなおし、確固たるサウンド・スタイルとして昇華させる、まさしくひとつの節目。ジャズのメンタリティに基づく奥深いヴォーカル表現を追及しつつも、“広く音を届ける”手段としての良質なポップネスを施すことを忘れない。その微細なサウンドへのバランス感覚に時に苦悩しつつも拘り続けるSHNATIの“最初の答え”がこのアルバムに。スティーヴィー・ワンダーやホイットニー・ヒューストンなどの王道洋楽ナンバーにおける新たな解釈を見せる一方、アントニオ・カルロス・ジョビン「エストラーダ・ブランカ(白い道)」といった、ヴォーカリストとしてストイックな鍛錬が求められる難曲にも果敢にトライし、独自のセンスを光らせています。また、アルバムの半分以上を占めるオリジナル曲でも、彼女自身によるディレクションのアイディアが見事にバンド・サウンドに魔法とケミストリーを発生させ、これまでにない程の秀逸な仕上がりとなりました。クリヤ・マコト、小沼ようすけ等、名うてのミュージシャン達との共演も大きな聴き所です。
コロムビア
発売・販売元 提供資料(2011/12/14)