クラシック
CDアルバム
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ブルックナー:交響曲第4番≪ロマンティック≫

5.0

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フォーマット CDアルバム
発売日 2011年12月21日
国内/輸入 国内
レーベルSEVEN SEAS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KICC-976
SKU 4988003416102

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:10:59
日本語解説:平林直哉

【曲目】
ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ハース版)
【演奏】
クルト・ザンデルリング(指揮)、バイエルン放送交響楽団
【録音】
1994年11月4日 ミュンヘン,ヘルクレスザール(ライヴ・ステレオ)
原盤:Profil(PH05020)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲第4番 変ホ長調≪ロマンティック≫ (1878-80年 ハース版) 第1楽章 Bewegt, nicht zu schnell
      00:20:03
    2. 2.
      交響曲第4番 変ホ長調≪ロマンティック≫ (1878-80年 ハース版) 第2楽章 Andante quasi allegretto
      00:16:21
    3. 3.
      交響曲第4番 変ホ長調≪ロマンティック≫ (1878-80年 ハース版) 第3楽章 Scherzo: Bewegt
      00:11:30
    4. 4.
      交響曲第4番 変ホ長調≪ロマンティック≫ (1878-80年 ハース版) 第4楽章 Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell
      00:23:02

作品の情報

商品の紹介

壮大なフィナーレがこのうえなく感動的で、録音も見事なザンデルリングの至芸が味わえる1枚。 (C)RS
JMD(2011/10/27)

メンバーズレビュー

4件のレビューがあります
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昔昔、ブル4「ロマンティック」は、クナッパーツブッシュ・ウィーンフィルの演奏で死ぬほど聴いた。
旋律もほとんどそらんじている。フルトヴェングラーでも聴いた。ケンペでも聴いた。ヨッフムでも聴いた。ヴァントでも聴いた。チェリビダッケでも聴いた。聴いた聴いた…
水を差すようで申し訳ないのだが、久しぶりで4番を聴いた。オケはバイエルン放送響でヨッフムが鍛えたのだから、少なくともブルックナーはベルリンフィルよりうまい。
でもブルックナー・オタクの私でさえ4番はほとんど聴かない。
私にとっては4番はあまりというかピンと来ない曲である。
ブルックナーは作曲に自信がなく、でも第3交響曲(初版にはワーグナーからの引用があったので「ワーグナー交響曲」と言われている)をワーグナーに大いに褒められて気をよくした・自身も付いたブルックナーが次に書いたのがこの4番である。
なんでまたこの曲に「ロマンティック」などという名前?が付いたのだろう。どこがロマンティックなのだろう。へそ曲がりな私は悩む。
要するに、私にとっては、この曲はあまり聴かない魅力のない曲なのだ。
ブルックナーと言えば「内省」の作曲家である。そこが曲にうまく出ているから魅力的なのだ。この4番は最初からいけいけどんどんでそういうものがあまり感じられない。
私が敬愛してやまないザンデルリングの演奏を久しぶりに聴いてみたがその感じは変わらない。
でもこれ以上オーケストラをうまく鳴らすのは無理というところまでやっているザンデルリングのオーケストラ・コントロールの天才が証明された演奏だ。
誰にでも好き嫌いはあるものだが、ブルックナー・オタクの私にとって4番は苦手ということだけは言っておこう。
4番が好きなひとにとってはこの演奏は超名演とだけ言っておく。
2025/08/08 ゴジラさん
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老境のザンデルリンクによる壮大な演奏。オケが強力なのでだれた感じがしないのが素晴らしい。
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この曲の既存のイメージを変えてしまうような名演ですね。異次元の透明感と不思議な静けさに満ちた演奏です。金管のフォルテシモが少しもうるさくありません。また録音の分離も見事。白眉は2楽章のヴイオラと木管の美しさですね。3楽章、4楽章も少しも長さを感じさせません。「ロマンティク」というのは随分と漠然とした概念ですが、人間の深層心理に関するものかという気までしてきました。
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