御大ブーツィを招いた(1)やバトルキャット作の(2)(4)でいかにもなウェッサイ風味を漂わせつつも、全21曲の今回はとにかく多彩&大ボリューム!変態的ビートが耳にまとわりつく先行曲(14)“Wet”など、いい意味で統一感の無い内容でスヌープ犬の今を写した、一流のド“ギ”ュメンタリー…という意味では「実録」っていう邦題はダサくないし間違ってない!
タワーレコード(2011/04/07)
ゴッドファーザー・オブ・ウェッサイ、スヌープ・ドッグの通算11枚目のスタジオ録音アルバム。タイトル『Doggumentary Music(ドギュメンタリー・ミュージック)』は、音楽を作っていく過程をファンと共有したいという意味が込められている。 (C)RS
JMD(2011/03/28)
プライオリティ・レコーズに復活移籍を果たして発表した『不思議の国の魔リス』&『』に続く、通算11枚目のスタジオ・アルバム。スヌープのソーシャル・ネットワーク・プラットフォームやUstreamなどのデジタル・メディアを通じて、今作完成までの過程をファンと共有するという新たな試みからも、その意気込みのほどが窺い知れる。
EMI
発売・販売元 提供資料(2011/01/20)
プライオリティの重役就任後も<攻め>の姿勢を崩さないスヌープ。移ろいの激しいシーンやストリートのトレンドへの敏感な反応と、フットワークの軽いアクションがいまなおシーン内でホットであり続けている由縁なのだろう。そんな姿勢は今作にも垣間見え、キャタラクスやレックス・ルーガーら、イケてる旬なクリエイターを素早く起用。またヤング・ジーズィとE-40を迎えたクレイジーなバウンス"My Fuckin' House"やスーパー・ハイなウィズ・カリファとのジョイント"This Weed Iz Mine"など緩急も自在だし、ゴリラズやウィリー・ネルソンとの共演まであったりするムチャな振り幅も痛快。それでいて、オールド・ソウル風味を随所で効かせて古くからのファンの心をガッチリ掴むことも忘れてはいないのだ。
bounce (C)升本徹
タワーレコード(vol.330(2011年3月25日発行号)掲載)