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| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2010年10月13日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Sony Music Entertainment |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | SICP-2856 |
| SKU | 4547366056426 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:17:25
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しかし、彼の活躍無くしては、フュージョンの隆盛は有り得なかった。数々のポップス、ロックのヒット曲も生まれなかったのであり、もっと広く認知されて良いギタリストだ。そのことを改めて実感したアルバムである。
彼のセンスの良いソロパートのメロディ、リフやリズムの刻み方は、当時の高校のギター仲間で評判にはなっていた。確かに聴くと、上品だが大人しいメロディでなく、とても印象的な、かつドラマティックなフレーズが弾かれている。こいつは只者ではないと、一聴して分かった。ところが、あれこれ聴いてみると、沢山のヒット曲に参加していることに気付く。あの名曲の間奏に、あるいは伴奏に奏でられたギターが、まさにグレイドンであったのだ。
選曲の中田利樹氏は、そのことを熟知して18曲を選んだ。
心憎いばかりの選曲である。ライナーノーツに掲載された彼のコメントは、グレイドンが寄せたメッセージ ! と共に、ファンの心を癒すであろう。収録曲一つずつに詳細な説明がなされているのも、本作の価値を高めている。
リスナーは、好きなお酒でも飲みながら、そうした解説を読みつつ、グレイドンのギターサウンドにに浸るがいい。もし飲み過ぎて二日酔になっても、私のせいにはしないで欲しい。彼のサウンドが美酒そのものである。