ソウル・ミュージックの先駆者でもあり、ジャズ/フュージョン界の重鎮でもある、ジョージ・デュークのアルバム。ゲスト・ミュージシャンとしてテリ・リン・キャリントン、ニコラス・ペイトンも参加。インストゥルメンタル中心の楽曲ながら、ヴォーカル入りも数曲収録。 (C)RS
JMD(2010/11/18)
ジャズ/フュージョン界の重鎮、ジョージ・デュークの2010年作。ファンクとソウルの黄金時代を髣髴とさせるシンセサイザーのサウンドが光る本作には、20名以上のミュージシャンが参加。これまで自分が1970年代にやっていた音楽は今よりも音楽的に挑戦が多く、今振り返ってみたら1970年代のアルバム『Feel』や『The Aura Will Prevail』などを作った頃のアイディアが以前と全く同じ形ではないけれどもいくつか出てきて作ったんだ。「先輩たちの築いてきたストレートアヘッド・ジャズ/コンテンポラリー・ジャズというのからはちょっとズレているかもしれないけれど、トランペッターのニコラス・ペイトンやフルーティストのヒューバート・ロウズ、サクサフォンのボブ・シェパードの3人の素晴らしいゲスト奏者が見事なソロ・プレイを聴かせてくれるところは昔さながらのジャズそのものだよ。」と本人大満足の仕上がりに!ファンク、ジャズ、フュージョン、ブラジリアンなどこれまで自身が歩んできたさまざまなフレーヴァーが取り入れられた作品でわれわれを素敵な音楽の旅に連れていってくれる!
ユニバーサル
発売・販売元 提供資料(2010/05/10)