クラシック
CDアルバム

Bruckner: Symphony No.8 / Carlo Maria Giulini, Berlin Philharmonic Orchestra

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フォーマット CDアルバム
発売日 2012年12月20日
国内/輸入 輸入
レーベルTestament
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 JSBT28436
SKU 749677843625

構成数 : 2枚

【曲目】
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
【録音】
1984年2月11日 ベルリン,フィルハーモニー・ホール(ライヴ)
[ADD/ステレオ]

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

壮大で艶やか、細部まで喜びに満たされたブルックナー8番!
イタリアの大指揮者、カルロ・マリア・ジュリーニが没して4年、彼がベルリン・フィルと残した録音がここに3作、世界初発売されることとなりました。音楽の本質にのみ真摯に仕える孤高の巨匠のタクトの元、ベルリン・フィルが周到に作られた全体像を構築しつつも流麗な音楽の流れを微塵も失うことなく見事な演奏で応えています。ブルックナーというところで一歩引いてしまう音楽ファンにこそお聴きいただきたい極上の演奏をどうぞお聴きのがしなく!ジュリーニが指揮をしながら歌う声も収められているところは微笑ましく、コンサート会場に居合わせたかのような臨場感を満喫できるライヴ盤の登場です。

【解説書より抜粋】
ベルリン・フィルとの10年間の活動を振り返って、ジュリーニは素晴らしかったと語っている:「ベルリン・フィルが世界の音楽界において卓越した地位を占めていることは誰もが知るところです。このオーケストラは素晴らしい個性を持ち、私は彼らと共に音楽を作り上げる幸運に恵まれました」。このインタビューを行った時点ですでに、ジュリーニが指揮するオーケストラの数は多くなかった。「共演するオーケストラとは互いに良く知り合っています。オケからオケへと転々とはしません。演奏者とは音楽的にとどまらず、人間的にも関係を築きます。互いに親しくなることはとても重要なのです」
音楽を紡ぎだす醍醐味は何かという質問はジュリーニにとっての聖句を引き出した:「音楽は偉大な奇跡であり神秘。たった一つの音符でさえ奇跡と神秘を秘めているのです。その音符は突如現れ、生まれた瞬間に去っていってしまう。指揮していようと、演奏者として音を出していようと音楽に関るすべてに魅了されるのです」
……中略……ベルリン・フィルとジュリーニによる忘れがたいブルックナーの演奏は今なお記憶に残っている。1984年2月11、12日にジュリーニはブルックナーの交響曲第8番を指揮した。クラウス・ガイテル(同2月14日付「Berliner Morgenpost」紙)は、ジュリーニの芸格を際立たせているのはその高潔さとしている:「ジュリーニは自らが指揮する作品から静かに一歩引いたところに自分を置く。この指揮者は全く重責を担っているようには見えないし、まして主役を買ってでるような素振りは一切ない。その集中力は目前の大曲に注がれ曲全体を包み込むかのようだ、、、紡ぎ出される交響曲第8番の演奏は、第1楽章のオーボエとクラリネットによる哀しげな呼びかけから最終楽章の金管の光り輝く咆哮まで、壮大で艶やか、細部まで喜びに満たされた」。
[コメント提供;ユニバーサル ミュージック/IMS]
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発売・販売元 提供資料

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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理想的ブル8です。ゆったり目のテンポと、深く豊かなBPOの響きが最高です。オケの性格から、VPOとの録音よりも引き締まった緊迫感があり一瞬の弛緩もありません。大河のように滔々とした第3楽章が白眉でしょう。他のサイトのレビューにもありましたが、ティンパニは言うほどオフでしょうか?我が家の装置では、フォーグラーならではの硬質な打音がしっかりと記録されています。
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ジュリーニが最後の輝きを見せていた1980年代半ばのライブ。どっしりとした重量感と豊かな歌心が一体となった、ジュリーニならではの演奏が収められています。指揮者のうなり声、オケのミスなども当然そのまま刻まれていますが、ティンパニが控えめに録られていることと、全体的に硬質な響きが少し残念です。
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