Rock/Pop
CDアルバム

Down Two Then Left

5.0

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廃盤

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フォーマット CDアルバム
発売日 2008年04月01日
国内/輸入 輸入
レーベルSbme Special MKTS.
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SBMK7248372
SKU 886972483726

構成数 : 1枚

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
アーティスト: Boz Scaggs

オリジナル発売日:1977年

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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俗な言い方で申し訳ないが、とても”おしゃれ”なアルバムだ。当時、前作『シルク・ディグリーズ』の後継としての期待していたが、いい意味で裏切られた。聴くごとに新たな発見があるなど、自分中での評価は時間の経過とともに上がっていった。個人的な感想だが、前作に残っていた土埃の匂いは完全に払しょくされ、豪奢で洗練された都市の香りだけが漂っている、ように思える。明らかに前作とは"別物"だ。
オープニングの「スティル・フォーリング・フォア・ユー」からブライト・ライツな”軽さ”がある。ルーレットのようなパーカッションも軽やかだし、後の「ミス・サン」を想わせるタイトに煌めくブラスもスマートで心地よい。
同じくライトでメロウな「ア・クルー」やユージュアルな「ゼン・シー・ウォークト・アウェイ」など、アーバンなテイストの佳曲も聴き逃せない。そこからギアを上げる「ホワッチャ・ゴナ・テル・ユア・マン」も爽快だ。テクニカルなギターの躍動と徐々に加速する高揚感がたまらない。映画のカチンコのように撮影シーンを刻む「ハリウッド」も飛び跳ねているし、近未来の映画『ブレード・ランナー』を想わせる「1993」の万華鏡のような世界観ループも異彩を放っている。
一方で、アルバム全体の”軽さ”が気になったのか、それを質すように所々に重厚なサウンドを持つヘヴィーな楽曲を配置している。だが、そんなに意識して力む必要はなく、贅沢にシャッフルすれば良かったのでは(?)、と思ってしまう、のだが…。この辺りが彼の”男の美学”なのかもしれない。
最初、階段を2段下りた後、どっちに進めばいいのか戸惑ってしまったが、じっくりと聴き込んだ後では、しっかりと行き先を見極めることができる。良盤だ。
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ボズ全盛期のAOR3部作の2枚目。リズム・ヘリテイジのマイケル・オマーティアンをアレンジャーに起用。タイトなファンク、R&B~ソウルミュージックを展開。アーバン・ファンクな①、ボズと黒人ボーカルとのかけ合いが絶妙なシングル②、ファルセットヴォイスにうっとりなイントロも秀逸な⑥など抜群のゲスト陣のタイト・グルーヴにより洗練されたナンバーを多数収録。セクシーの極み。
2020/04/16 kkさん
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全編TOTOのバックで演奏された名アルバム。3曲目は若干21歳のSルカサーの名が世に出た名ギターソロが。7曲目はルカサーの師匠Jグレイドンのソロが聞けるぞ!
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