ジャズ・トランペット奏者、ロイ・ハーグローヴのEmArcy移籍第1弾アルバム。全30曲以上にも及ぶレコーディングの中からセレクト。 (C)RS
JMD(2010/09/06)
世界最高のジャズ・トランペッターのひとり、ロイ・ハーグローヴのEmarcy移籍第1弾作品。2006年『Nothing Serious』以来、約2年振りとなるこのクインテット作品はストレートなブロウ、精巧なフィンガリングを駆使して贈るバリバリの現代ハード・バップ・アルバム。ブルーノート東京での来日公演でも満員の観客を熱狂させた彼のクインテットはまさに本物のジャズ!
Roy Hargrove (tp, flh)
Justin Robinson (sax)
Gerald Clayton (p)
Danton Boller (b)
Montez Coleman (ds)
タワーレコード
現代ジャズ界きってのカリスマ・トランペッターによるクィンテット名義の新作が登場。ハード・バップの伝統と洗練度の高いモダンさを丁寧にブレンドした甘美な旋律が心の奥まで響き渡る、上質な楽曲がズラリと並ぶ。なかでもアヴァンギャルドなブロウが冴え渡る“Mr. Clean”は、彼らの真骨頂といえるグルーヴ感に溢れた名曲だ。ごまかしの効かないシンプルなバンド・スタイルで魅せるトランペット・マジックをどうぞ。
bounce (C)藤井 大樹
タワーレコード(2008年06月号掲載 (P100))