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| フォーマット | SACDハイブリッド |
| 発売日 | 2008年03月14日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Accent |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | ACC24188 |
| SKU | 4015023241886 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:04:00
【曲目】
ハイドン:
ハープシコード協奏曲 ト長調 Hob.XVIII:4
ハープシコード協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII:3
ディヴェルティメント ヘ長調 Hob.II-20
【演奏】
エヴァルト・デマイヤー(Cemb)
シギスヴァルト・クイケン(指揮)、ラ・プティット・バンド

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凝りに凝ったプログラム!
2曲の鍵盤協奏曲は、現在は「ピアノ協奏曲」とされている3つの作品のうちの2つ。有名なニ長調の協奏曲を外した 地味な2つを選んで、チェンバロで演奏しています!そしてもう1曲が、ハイドンの作品で最も演奏される機会の無い 管弦楽群の中で さらに知られていない ディヴェルティメント(カッサシオン)です!
ここでの古楽器によるアンサンブルは、2-2-2-0-1にファゴットとチェンバロという、チェロを欠いた編成です。
特筆すべきところは、第4番の協奏曲では 第2楽章の冒頭のオーケストラの導入の 幽玄的音色!
ディヴェルティメントでは第1メヌエットのトリオはソリで演奏。全体的に軽快で明るく耳に優しい古典派らしい演奏。
第3番の協奏曲では Largoの第2楽章の弦をソリにして、室内楽の響きにしていること。
一般的に知られている作品を外した選曲のこのアルバム。誰が買うのでしょうか?
ハイドンのピアノ協奏曲をチェンバロだとどうなるのか?と思う方くらいしか手に取らないのでは?と思うCDです。
心ある 古典派音楽好きな方、ハイドンの素敵な曲が入っていますので、ぜひ買ってください!