待望！ミスターS
巨匠スクロヴァチェフスキのブラームス、SACDで登場！
スクロヴァチェフスキ&読売日響、常任指揮者就任記念コンサートライヴ。2007年4月27日に東京芸術劇場で行われたコンサートを収録。

「生演奏でしか味わえない熱気を会場全体が共有することになったのだ」(読売新聞評)
スクロヴァチェフスキ、読売日本交響楽団常任指揮者就任記念コンサート・ライヴ
ブラームスの交響曲第2番、メシアン「われ死者の復活を待ち望む」という充実のカップリングが要注目です。更なる円熟の境地を見せるスクロヴァチェフスキならではの熱演が必聴。

現在、世界最高齢(84歳)の指揮者であるスクロヴァチェフスキは、わが国クラシック・ファンの尊崇を集める巨匠であり、彼のブルックナー、ベートーヴェンの各全集は世界中で高い評判を得ています。彼が何とわが国の読売日響の常任指揮者に就任というビッグ・ニュースはファンを驚喜させました。その就任記念である2007年4月のコンサートからブラームスの交響曲第2番、他を収録。巨匠の骨太の音楽としなやかな読響サウンドが融合した香り高いブラームスは満員の会場の喝采を浴びました。今後も読響とはブラームスの全4曲の交響曲を含む多彩なプログラムが予定されており、次回演奏会は2008年4月に行われる予定です。(2007年12月情報)
スクロヴァチェフスキのブラームスは過去、ハレ管弦楽団との全集が発売されていましたが、国内盤では入手不可能です。また、SACDでは5.1チャンネル・サラウンドでオーケストラの芳醇な響きがより堪能いただけます。
カップリングのメシアン「われ死者の復活を待ち望む」は、当時のフランスの文化相アンドレ・マルローの要請により、第二次世界大戦の犠牲者を悼む記念式典のために書かれたもので、大規模な木管、金管と様々な金属打楽器群(“18木管"、“16金管"楽器、“3打楽器")という特殊な編成(全5部)をもったこの作品は、1964年作曲、1965年パリで初演されました(メシアン50歳代後半の名曲)。2008年はメシアン生誕100年の記念の年ですので、この作品も話題を呼ぶことでしょう。[コメント提供;コロムビア]

発売・販売元 提供資料 （2009/04/08）