クラシック
CDアルバム

Mahler:Symphony No.4 (12/1958):Fritz Reiner(cond)/CSO/Lisa Della Casa(S)

4.3

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フォーマット CDアルバム
発売日 2000年03月07日
国内/輸入 輸入
レーベルRCA Victor Living Stereo
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 09026635332
SKU 090266353323

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:54:00
Orchestra Hall, Chicago, Illinois

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Symphony no 4 in G major

      録音:Studio

      アーティスト: グスタフ・マーラー

作品の情報

メイン

その他
アーティスト: グスタフ・マーラー

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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この盤が、この曲の名盤として数えられることはまずない。しかし、大好きな演奏です。透明でツヤのある響きとキリリと引き締まった表現がいい。木管楽器とホルンの精緻な演奏が素晴らしい。トランペットの聴きどころも結構あり、ハーセス・ファンは必携でしょう。シカゴ響の弦楽器の実力も十分に発揮されており、その美音を堪能できる。打楽器もハッとさせる演奏をさりげなく決めてくれている。
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有名な演奏である。が、当時の評論家には「あっさりしすぎている」という理由だけで評判はよくなかった。
しかしこの演奏がずーっと聴き継がれてきたのには理由があるのだろう。
私のように脳みそが腐るほどこの曲を聴いてきた身にとっては、このライナーのマラ4は目の覚めるようなスカッとしたマーラーである。なんと新鮮な響き(オーディオ的にも最高の録音!)。男っぽいマーラー。マラ4の天国的な面だけでなく、不吉でデモーニッシュな面もちゃんと描かれている。3楽章の抒情的な面も申し分ない。これが「本当の」マラ4ではないかと思ってしまう。
話がそれるが指揮者で一番かっこいいのはと聞かれれば、即座にフリッツ・ライナーと私は応える。指揮姿の写真を1枚見てもらえば分かる。その指揮姿のままのカッコいい演奏がこのマラ4の演奏だ。
それに何といってもオペラ史上最高の美女デラ・カーザが歌っているのだ。クレンペラー盤マラ4ではシュワルツコップが歌っているが、月とすっぽんだ。清澄な乙女がデラ・カーザなら、シュワルツコップは年増の毒婦だ(幾分私情が介入した。これはいただけない。)。
1960年の映画、バラ騎士の元帥夫人役がシュワルツコップでなくデラ・カーザだったらどんなによかったことだろうと思うのは私だけだろうか。
話がそれたがマーラ4が好きだけど聴き飽きたというひとには必聴をお勧めする。
2024/06/25 ゴジラさん
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