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アジマルさんが書いたメンバーズレビュー
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バイエルンとの録音よりも即興的でノリノリ、そしてロマンティック。オケはいかにもフランスの明るく軽めな音色ながらここでは不満なし。全部凄いが特に後半楽章の熱狂と興奮は尋常じゃない。ナマで聴いたらさぞ凄かっただろう。音も海賊盤と違い完全なステレオで嬉しい。
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有名な音源で、当たり外れ多いU氏の推薦を読んで手にされた方も多いだろう。これは当たり。室内楽的スッキリした響きと、軽快なテンポで駆け抜ける爽やかなモーツァルト。プラハの方が高評のようだが、リンツもユニークな名演で、1楽章の突進ぶりが印象的。音質はいかにもCH音源といった具合。
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最初に聴いたのはこれ、以後いろいろと聴いてまわったが、結局これが最高。虚飾を排したすっきりとしたフォルムから、この曲ならではの美旋律があふれ出す。所謂あざとい泣かせ節などとは無縁だが、どこまでも美しく澄んでいて泣ける。ホント美しい曲ですねえ。
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定番だがやっぱりこれのABQ旧盤は傑作。どの曲も高水準の演奏で不満なく聴ける。後期はラサールもいいが豊かな歌も欲しいというならABQ旧。新盤はLiveならではの熱気を孕んでいるが、全体的な出来栄えは明らかに旧盤の方が上。録音、EMIだが意外と優秀(国内盤はキンキンしているとのこと)。
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永らく廃盤だが、同曲最高の名演。何と言っても全盛期ACOの極上のサウンド!オケの楽器間バランスが超絶的。弦、木管、金管はもちろん、ティンパニの絶妙な撥捌き!ハイティンクは妙に捏ね繰り回すタイプではないのでオケのサウンドが自然に、しかもド迫力も兼ね備えて存分に放出される、それがホールいっぱいに響き渡る、そしてそれを捉えきったPhilipsアナログ末期の超優秀録音!
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正直、第1番はイマイチ。音も悪い、オケも悪い。Altusのライヴが断然良い。第2番&V協、Decca盤でおなじみの名演。第3番、ステレオ盤よりも勢いがあり峻烈な名演。第4番、BRSOが最高だが、こっちはオケの締まった音、弾丸の如きリズム&Timp激打で凄絶な迫力。ドツレク、音の良い正規盤が出たのでそちらを。P協、締りの良い佳演。
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この第3番はスクリベンダムの箱に収録されていないのが残念だが、この曲随一の名演。全体に速いテンポでサラッと風のように流すのに、随所に独特の「タメ」が入り一筋縄ではいかない。中間の淡い浪漫と両端楽章の駆り立てるリズムの対比がハッキリしているあたりもさすがシューリヒト。
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モーツァルトもいいが、ブルックナーが強烈。サヴァリッシュといえば品があって端正なイメージだがこれは嵐のように荒れ狂う熱演。駆り立てるようなアッチェレランド、金管打楽器の強奏強打が興奮を煽る。しかも重心が低く、決して浮かれないのがさすが。録音も優秀。
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