Celibidache:Lso Recordings 1978-1982＜限定盤＞

セルジュ・チェリビダッケ

絶対にお買い得である。他では聴けない曲目が多く含まれており、シュトゥットガルトともミュンヘンとも違うチェリの姿を知ることができよう。音質も鮮明。

モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」

山田一雄、他

実に大きく呼吸する音楽。第２楽章の「歌ごころ」、終楽章の充実感、共に素晴しい。タワレコさんには、是非山田のマーラー「２番」と「８番」のＬＰを覆刻ＣＤ化して戴きたい。この、恐るべき多彩な表現力と情熱を持った名指揮者の再評価を、必ずや促す筈である。

チャイコフスキー：交響曲第５番／山田一雄、新星日本ｓｏ．

山田一雄

美しい演奏だ。第２楽章の後ろ髪を引かれるような哀しさ、淋しさなど、心に深く沁み入る。ワルツのデリカシーも素晴しい。タワレコさんには是非山田のマーラー「２番」と「８番」のＬＰを覆刻ＣＤ化して戴きたい。この、恐るべき多彩な表現力と情熱を持った名指揮者の再評価を、必ずや促す筈である。

ブラームス:交響曲全集

セルジュ・チェリビダッケ、他

今になってチェリに著しく惹かれている。それなのに、「チェリビダッケの遺産」シリーズは悉く廃盤！どうか再発売して下さい！

フルトヴェングラー:交響曲第2番 (7/2/1984):朝比奈隆指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団＜タワーレコード限定＞

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、他

曲への激しい共感が脈打つ演奏。自作自演盤よりも良い。朝比奈では、第１回目のブラームス交響曲全集を是非タワレコさんで覆刻して戴きたい。鶴首して待つ。

マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 (6/5 & 6/1972)/ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」 (2/16/1981):朝比奈隆指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団/関西歌劇団/他＜タワーレコード限定＞

朝比奈隆

素晴しい企画！ショスタコーヴィチの両端楽章に惹かれた。終楽章コーダの豪壮な迫力はまさにこの時代の彼ならでは。朝比奈では、第１回目のブラームス交響曲全集を是非タワレコさんで覆刻して戴きたい。鶴首して待つ。