ソニーロリンズの作品はメジャーなものはそれなりに揃えているが、この一枚はレコードを所有しているかも記憶にはなかった。(棚から探すのも大変なのでひょっとすればでてくるかもしれない)
今回のSACDを見かけて購入して聴いてみたが、接触不良かとヘッドホンのプラグを差し直した。このアルバムは片チャンネルに偏りすぎている。ジャズは楽器ごとにキッチリ振り分けられていることが多いが、ここまで極端なのものはあまりないのではないか。スピーカーを通せば印象がかわるのだろうがそもそも楽器ごとの音の大きさもミックスがまずいのかバランスが悪いように思う。このアルバムはモノラルで聴くべきなのかもしれない。