ズービン・メータ～交響曲&交響詩録音集

ズービン・メータ

確かにシューマン全曲、ブラ１がありませんね。そしてこのＢＯＸでは扱わないのか、春祭や惑星もないです。交響曲と交響詩ということで取り上げられなかったのでせうね。残念！メータはＬＡＰＯとの録音が好きでした。ゴージャスな響きのデッカ・サウンドを満喫したものです。演奏も明るく華やかで好きでしたが。。。

Karl Bohm The Collection - 1951-1963 Recordings

カール・ベーム

素晴らしい演奏の数々です。しかし、見逃しているかもしれませんが、ベルリン・フィルとのブラームスの第2交響曲が抜けてるのでは？あと、旧盤のフィガロや魔笛も入れて欲しかったです。やはりベームはこの時期が充実して良かったように思います。

ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調＜タワーレコード限定＞

カール・シューリヒト、他

ついに真打ち登場ですね。この曲をいろんな指揮者で聞きましたが、シューリヒトとマタチッチがあれば、もう私は十分です。
クラシック音楽は、戦後いろんな面で演奏が肥大化してしまいましたが、シューリヒトの芸風は 慎ましく淡々としていますが、内面ほ熱い血が流れていると思います。素晴らしい指揮者です。

ベートーヴェン: 交響曲第3番「英雄」, 第5番「運命」, 第6番「田園」, 第7番, 他＜タワーレコード限定＞

アンタル・ドラティ、他

マーキュリーの録音は当時では相当優秀でした。今でもSN比が落ちますが、十分通用しますね。
演奏は活きがよく明快で、なかなかの力演です。タワレコさんにお願いですが、60 年代始めにやはりマーキュリー録音の、シェリングの四大バイオリン協奏曲集を新たなリマスタリングで復刻して頂きたい。ベートーヴェンはイッセルシュテット、その他はドラティで、オケはLSOです。

Beethoven: Complete Symphonies ［6CD+DVD］＜初回生産限定盤＞

クリスティアン・ティーレマン、他

まさに期待はずれの全集！変な間やタメがありフルトヴェングラーの模倣かな、と思う箇所も散見される。日本公演の際にもブラ１や第九の有名な主題の直前に長い間を置くのには、失笑を禁じ得なかった。NHKホールでのブラ１の終了後にブーイングも出てました。個人的にはシャイーの新全集を断然支持します。

ピアノ協奏曲集 - シューマン&グリーグ＜タワーレコード限定＞

ゲザ・アンダ、他

商品の紹介欄で述べられていることが全てに当てはまる名盤。以前出ていたガレリア・シリーズでも所有しています。ゲザ・アンダの素晴らしい技巧と音楽性に脱帽です。録音技師はギュンター・へルマンス。クーベリックとBPOのサポートも大変良いです。ただ、今回のマスタリングと比較して、個人的にはガレリア・シリーズの知的で上品な音質が好みです。

ドヴォルザーク:交響曲第8番

ラドミル・エリシュカ、他

これは素晴らしい演奏だと思います。こんな名盤が今でも出てくることに驚いています。最近のセルの指揮とともに、最も感動したCDです。第８番がこんなに新鮮でほのぼのと聴けたのは初めてです。この指揮者の音楽は高潔で親しみやすく暖かいものです。オケも心から指揮者に共感して演奏している様が目に浮かびます。指揮者には人格＆人間性が大切な要素だと思います。ライブ録音のため、演奏後の盛大なブラヴォーは興ざめ。

Mozart: March K.335, Serenade K.320 "Posthorn-Serenade", Haffner-Sinfonie K.385

ニコラウス・アーノンクール、他

まだ未聴なので演奏・録音の良し悪しは分かりませんが、これまでのユニークで知的興奮を巻き起こす彼の演奏が今も健在なら、ぜひとも聴いてみたい盤です。ただ、注文するのをうっかり忘れているうちに400円ほど値上がりしていたのは残念至極！！（笑）

ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」, ピアノ協奏曲＜タワーレコード限定＞

キリル・コンドラシン、他

今回のCDは、以前の国内盤に比べて響きが豊かになった、という感じです。大幅な顔善は感じませんでした。以前の国内盤CDの近接した音色もデッカらしくて好きでしたが。。。演奏スタイルはまさにVPOのもので、ケルテス（エソテリックSACD）と比べて、落ち着いた大人の演奏です。ケルテスの若さも魅力ですが。。。

Beethoven: The 9 Symphonies

ベルナルト・ハイティンク、他

私も同感！韓国版はカラヤンの時も値段設定が高いですなぁ。
演奏はコンセルトヘボウのよりこちらの方が好きでした。何と現在もこのLP全集を所有し、時々聞いています。ヨーロッパからの発売を待とうかな。。。

George Szell Conducts Beethoven Symphonies & Overtures

ジョージ・セル、他

どれだけ音質が改善されているか楽しみです。意外とがっかり、かも知れません。演奏はどれも素晴らしく、今もって最高の演奏の一つだと思います。特に第９は合唱団が優秀で、当時としては録音も良かったです。５０年近く前に、エピック社のマークの付いたLPを購入しましたが、３楽章の途中で裏がえしたものです。英雄だけがSACD化されてますが、この際全集をSACD化して欲しいです。

ベートーヴェン: 交響曲全集＆ベートーヴェンの交響曲から生み出された現代作品集

マリス・ヤンソンス、他

この企画は良くないですね！やはり日本公演のを全て取り上げるのが常識と思います。
日本公演とミュンヘンとの出来具合を判断して、ヤンスンスの全集として出して欲しかった。
ブルーレイでは日本公演だけでしょう？演奏は良いだけに、発売意図が全く理解出来ません。
星３つは演奏ではなく、販売意図に対してです。

交響曲へのお誘い (ベートーヴェン: 「運命」第1楽章, 他, 全9曲; リスト: 前奏曲)＜タワーレコード限定＞

アンドレ・クリュイタンス、他

以前廉価盤二枚組で出ていました。一枚目がベルリン・フィルとの前奏曲、未完成交響曲、ラインで、二枚目が小夜曲を除いたステレオ録音に、モノラルのスメタナが二曲入ってました。演奏も録音もとても良いですよ。ウィーン・フィルとはこれらの交響曲の一部ではなく、全曲録音をして欲しかったです。新たなマスタリングを期待し、小夜曲を聴いてみたいので注文することになるでしょう。