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トリさんが書いたメンバーズレビュー
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本作を読み始めたばかりの頃は、シライシに対する印象があまりよくなかったのですが、だんだんと、けれど確実に大好きなキャラクターになっていきました。 アシリパの気持ちも杉本の気持ちもキロランケの気持ちもある程度理解した上で、己の「欲」も表明しつつ、杉本に対して口汚く罵る様に、清濁併せ呑む優しさのようなものを感じます。 理不尽さに対して、綺麗事で片付けようとしない強さがある。 目が離せないキャラクターになりました。
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この「ゴールデンカムイ」は、ストーリーを進める上で、登場人物が必ずしも全裸である必要はないだろうと思えるシーンでさえ全裸で描かれる事が多く、読んでいて困惑してしまう時があるのですが、ある意味、作者が考える読者サービスなのだろうと思っています。 屈強な男性陣の全裸シーンは、なんとなくミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチの芸術を彷彿とさせ、話の展開上、意味もなく女性キャラが脱ぐ数多くの漫画に辟易としていたので、その点でかなり新鮮でした。 話の内容がかなりグロいにも関わらず、女性ファンが多いのも納得です。
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原作との整合性がとれておらず、その点が残念でした。 刺さる人には刺さるのだと思うのですが、私はダメでした。 鬼滅原作者(吾峠先生)とは違う人が描いているので仕方がないのかもしれませんが、クオリティが高めの二次創作であるという印象が拭えませんでした。
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吾峠先生が描く絵が大好きなので、眺めているだけで楽しいです。 そのうち色鉛筆を使って色塗りもしようと思っています。 塗り絵帳「蒼」や「藍」では鉛筆画の絵も取り上げられていましたが、「翠」ではペン画のみが使われていて、その点も嬉しかったです。 (※鉛筆画に描かれている斜線が色塗りをする時に邪魔になるので)
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作者の帆上先生が描くセリフの言い回しが秀逸で、最初から最後まで大爆笑できました。 鬼滅本編の作者(吾峠先生)とは違う方が描いているので、手に取る前は、原作者が描く世界感とは違ってしまっているのではないかと不安でしたが、ただの杞憂でした。 鬼滅本編がかなりシビアな内容だったので、幸せな世界線でわちゃわちゃやっている炭治郎たちにほっこりしてしまいました。
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小学校低学年向けの冊子であるという印象でした。 大人の人には物足りないかも。 値段の割に本のサイズがかなり小さく、その点も残念でした。 本の内容を楽しむ為というよりは、アニメの絵の美しさを堪能したい人向けだと思います。
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呼吸困難になるほど泣いてしまいました。 初見時にはそれほどでもなかったのに、不思議な事に、繰り返し読めばよむほど泣きすぎて息ができなくなりました。 ワニ先生(作者)の人柄の良さが、そのままラストに繋がった作品だと思っています。
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ストーリーが完成されていませんが(とはいえ、初期作品である事を考えると妥当かなとは思います)、世にあふれる理不尽さに対する作者の感性と優しさが伝わってくるお話になっていると思います。
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ありえないくらい絵が上手い。 私は絵を生業にした事がありますが、嫉妬してしまうくらいにとにかく上手い。 ストーリーは、読む人を選んでしまうタイプの作品だと思います。 明治維新〜日露戦争あたりの知識が全くない状態で読んでしまうと、巻を重ねるほどに何がなんだか判らなくなってしまうかも。 アシリパという少女がメインの登場人物として出てくるにも関わらず、ペドフィリア(小児性愛)的な要素が全くと言っていいほど無い男臭い漫画です。 次から次へ登場する、カッコいいフィジカル男性を堪能したい人にオススメです。
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永遠にも思える明けない夜に、絶望感が半端なかったです。 お願いだから早く終わって、早く夜が明けて、と願わずにはいられなかった。
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画力がイマイチだなあ、と思いながら読み始めましたが、いつの間やらその「イマイチな画」に対して中毒症状が出るほど大好きな作品になってしまいました。 私は以前グラフィックデザインの仕事をしていた事があるのですが、作者の絵は、世間が言うほどヘタではないしなんならかなり上手いです。 ただ単に流行りの絵ではなかっただけです。 アニメがきっかけで好きになりましたが、今ではアニメの美麗な絵よりも好きで沼ってしまっています。
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