この「ゴールデンカムイ」は、ストーリーを進める上で、登場人物が必ずしも全裸である必要はないだろうと思えるシーンでさえ全裸で描かれる事が多く、読んでいて困惑してしまう時があるのですが、ある意味、作者が考える読者サービスなのだろうと思っています。
屈強な男性陣の全裸シーンは、なんとなくミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチの芸術を彷彿とさせ、話の展開上、意味もなく女性キャラが脱ぐ数多くの漫画に辟易としていたので、その点でかなり新鮮でした。
話の内容がかなりグロいにも関わらず、女性ファンが多いのも納得です。