ウ-監督が待望のハリウッド進出を果たした作品。当時上り調子だったヴァン・ダムが主演。映画スタジオにウ-監督の起用を強く薦めたのはサム・ライミ監督で製作総指揮を務めています。香港とアメリカの撮影システムの違いに凄いプレッシャーを受けたウ-監督はライミの存在にとても助けられたとコメントしてます。その為かアクションシ-ンの中にライミ監督ぽいカットがあります。(編集担当はライミ監督チ-ムの一人)銃器担当のロック・ガロッティはこの作品からウ-監督のハリウッド作品全てを担当。監督の希望で数多くの種類の銃器が登場してガンマニアを楽しませてくれます。意外とフェイスオフとMI-2しか知らないと言う方もいると思うので是非一度ご覧下さい。ランス・ヘンリクセンの悪役も良いですよ。