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ベートーヴェン: 交響曲全集
ウィリアム・スタインバーグ、他
MCAからのライセンスで、従来の板起こしより遥かに良い音です。スタインバーグの残りの録音やデルヴォー、ヴァンデルノートの録音も是非CD化を期待します。
ベートーヴェン: 序曲集<タワーレコード限定>
アンドレ・ヴァンデルノート、他
若いころのヴァンデルノートははつらつとした躍動感を持っていた。晩年の落ちぶれた演奏が余りにも悲しいゆえに、この演奏は彼の最も輝いていたころが幻想のように再現される。お勧め。今回の企画を機会にヴァンデルノートのコマンド録音も復活してほしい。
Mozart: Piano Concertos No.23 K.488, No.24 K.491 / Mitsuko Uchida, Cleveland Orchestra
内田光子、他
ピアノと指揮の表現の方向性が同じ場合、協奏曲の表現として是と取るか非ととるかでこの演奏の評価が分かれるだろう。mo-zart演奏の即興性を必須と考える自分にとっては旧盤により魅かれるが。
モーツァルト: 交響曲第41番「ジュピター」, 第39番<タワーレコード限定>
ハンス・シュミット=イッセルシュテット、他
イッセルシュテットはべートーベンやブラームスより、モーツァルトにはるかに相性がよいのですが、交響曲の正規録音はAccordに38,40番とBASFに31,35番とこの2曲の演奏しかありません。演奏はオケの人数を絞り、造形を保ちつつ、シューリヒトばりの即興的な熱のこもったもので、特に39番は理想的な演奏だと思います。必聴ですよ。
ポール・パレーの芸術 Vol.1 -モーツァルト&ベートーヴェン: 交響曲集: モーツァルト: 交響曲第35番 K.385 "ハフナー"; ベートーヴェン: 交響曲第1番-第2番, 他<タワーレコード限定>
ポール・パレー、他
待っていた企画です。Lpは持っていますがCD化はあきらめていました。タワーの快挙です。マーキュリーCD化を続け幻の大名盤イッセルシュテットのモーツァルト交響曲(ステレオ)も期待したいです。
レーガー:無伴奏チェロ組曲第3番/フランセ:チェロとピアノの幻想曲/ドヴォルザーク:チェロ協奏曲:アニア・タウアー(vc)/ジャン・フランセ(p)/他<タワーレコード限定>
アニア・タウアー
デュプレと同い年のこの女流チェリストは全く知りませんでしたが、そのほとばしる情熱は素晴らしいものでした。デュプレ、ロストロ、シュタルケル、フルニエなどと聞き比べましたが、演奏の格で全くひけを取っていません。もっと長生きして欲しかった演奏家です。
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