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マーラー: 交響曲「大地の歌」 / ケント・ナガノ, モントリオール交響楽団
ケント・ナガノ
第一曲でのテノールの非ヘルデンテノール性は驚くべきものだ。澄んだ美声で晴れやかに穏やかに謳いあげる。ここには英雄的押し付けが一切なく,華やかな宴席に闖入して縁起でもないことを馬鹿でかい声でくどくど言い立てるKY男,という悪印象を払拭する。バリトンのゲーハーアーも見事で,男声のみのこの曲を苦手とする方にお勧めしたい。精密繊細にして推進力にも欠けないオケの見事さは言わずもがな。
ヴィルヘルム・ケンプ:多彩な音楽家の肖像:広島世界平和教会のオルガンコンサート:J.S.バッハ:コラール BWV.639/BWV.727/BWV.307/ケンプの話/他:ヴィルヘルム・ケンプ(org)<タワーレコード限定>
ヴィルヘルム・ケンプ
ケンプの大ファン以外にも価値あり。1.スイスの詩人C.F.マイヤー:自作歌曲の歌詞が、歌曲の作例の少ないマイヤーの詩であること。しかも偶然、マイヤー詩のキーワードである鐘の音が冒頭に収められているのだ。2.タルコフスキー:広島で演奏されたBWV.639は、「惑星ソラリス」のタイトルバックの曲である。この曲を平和に捧げたとは、タルコフスキーの精神を思わせるではないか(牽強付会か・笑)価格を含めて5つ★。発売を感謝。
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