メンバーズレビュー一覧

Screamadelica / Primal Scream

Screamadelica

Primal Scream

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ストーン・ロ-ゼズの台頭により火のついたアシッドハウスの波を被り、前作からの大きな方向転換を果たした歴史的名盤3rd!アンデリュー・ウェザーオール、ジ・オーブなどダンスミュージック界の巨匠が制作陣に名を連ね、セカンド・サマー・オブ・ラブ世代のアンセムを連発!ダンスでもロックでもない表現不可能な快楽サウンドは、現代のロックシーンに今も大きな影響を与えている。

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のえるさんが書いたメンバーズレビュー

  • 1

(全20件)

XTRMNTR

Primal Scream

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

彼らのキャリアにおいて、間違いなく一、二を争う傑作と断言できる6作目。バーナード・サムナー(ニューオーダー)、ケミカル・ブラザーズ、ケヴィン・シールズという豪華面子をゲストとして迎え、攻撃的でアグレッシヴなダンスロックを更にテクノへと近づけたサウンドは衝撃的で、ラストの⑪”Shoot speed/Kill Light”は感動すら覚える!

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Vanishing Point

Primal Scream

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

71年公開のB級アメリカ映画<バニシング・ポイント>からインスパイアされた5作目。今作から元ストーン・ローゼズのマニが正式にベーシストとしてバンドに加入。ダブからの影響が濃く、サイケでヘヴィーなサウンドと映画のセリフを無数にサンプリングした混沌とした世界観は圧巻。今聴いても、鳥肌がたつくらいに革新的でカッコイイ

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Screamadelica

Primal Scream

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ストーン・ロ-ゼズの台頭により火のついたアシッドハウスの波を被り、前作からの大きな方向転換を果たした歴史的名盤3rd!アンデリュー・ウェザーオール、ジ・オーブなどダンスミュージック界の巨匠が制作陣に名を連ね、セカンド・サマー・オブ・ラブ世代のアンセムを連発!ダンスでもロックでもない表現不可能な快楽サウンドは、現代のロックシーンに今も大きな影響を与えている。

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The Singles

Feeder

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

97年のデビュー以降、UKロックシーン不動のトップランナーとして作品をリリースし続けてきたフィーダーのベスト盤。初期の轟音サウンドから、最近の叙情的なメロディーまでどこをどう切っても素晴らしい楽曲の数々に鳥肌が!LIVEの最後に必ず大合唱となるオリジナル・アルバム未収録の神曲⑥”Just A Day”で涙腺が崩壊・・・

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ブラー<初回限定生産盤>

Blur

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

デーモン・アルバーン自ら<ブリット・ポップは死んだ>と発言し、その動向が注目される中リリースされた通算5作目。英国での喧騒に嫌気が指したのか、バンドは徐々にUSオルタナへ傾倒。今作でもグレアム・コクソンの歪んだギターが大胆にフューチャーされ、ブラー本来のメロディーを維持しつつ、サイケでローファーイなギター・サウンドを鳴らしている。

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13<初回限定生産盤>

Blur

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

前作でUSオルタナへの影響を打ち出したブラーは通算6作目となる今作で、さらにオリジナリティーを深め、唯一無二の存在へと登りつめることとなる。先行シングルの①”Tender”では大胆にゴスペルを導入しファンを驚かせるなど、テクノ界の重鎮ウィリアム・オービットを迎えバンドの転換期となる作品を完成させた。今作リリース後にデーモン・アルバーンはゴリラズを始動。

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パークライフ<初回限定生産盤>

Blur

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ブラー通算3作目の作品であり、実に90週もの期間チャートTOP40圏内にランクインしていたというメガヒット作品。純英国産のポップなメロディーと捻くれたギターサウンドが織り成す底抜けに明るい世界観はまさしく、<ブリットポップ・ムーヴメント>の火付け役となった。①”Girls And Boys”③”End Of Century”など代表曲も多数収録。

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Room On Fire

The Strokes

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

世界的なヒットとなった前作から約二年ぶりとなる2nd。すっかり定着した<ストロークス節>とも言える前作の路線を継承しつつも、今作ではロックンロールをポップに再構築。サウンドアレンジ、演奏力の幅も広がり、圧倒的にパワーアップしたサウンドに仕上がっています。

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ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース

Oasis

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

原点回帰を果たし再び輝きを放ち始めた4人の天才が60曲近いデモの中から完成させた珠玉の6作目。アンディ・ベルの楽曲①⑨からラーズの影響がうかがわれるなど、ヴェルヴェッツやジョージ・ハリソンなど彼らの敬愛する音楽へのリスペクトがたっぷり表現された一枚。兄弟二人でヴォーカルをとったクライマックスの⑪には涙がでそうになる!

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前作での世界的ヒット、さらにネブワースでの25万人の野外ギグを成功させとてつもない期待を受けていた中リリースされた3rd。先行シングル①では初めてエレクトロな要素を導入し、メロディーの絶対量とアレンジの幅は前作を遥かに凌ぐ。全ての曲が長く、賛否両論を呼んだがノエル・ギャラガーのソング・ラィティングの才は間違いなくこの時絶頂期を迎えていた。

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全英10週連続1位を獲得したロック史に燦然と輝く名盤。発売前のプレスの評価は辛辣であったが、発売後の驚異的なセールスを目の当たりにし評価はコロっと一転。全曲シングルカットが出来るほどの素晴らしい楽曲の数々は、ビートルズがもつ英国セールス記録を抜くという金字塔を打ち立てる。ギャラガー兄弟の一挙手一投足が連日報道され、<オアシス・フィーバー>は社会現象にもなった。

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Second Coming

The Stone Roses

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

レーベルとの契約問題もあり、今作を発表するまでに実に5年の歳月を費やしてしまった悲劇の2nd。ジョン・スクワイヤ主導で制作された今作は<レッド・チェッペリンからの影響が大きかった。>との彼の言葉通り、しなやかなデビュー作から一変したエッジの効いたサウンドが特徴的で賛否両論を巻き起こしたが、ハードロックとダンスミュージックが激突した奇跡的名曲も多数収録!

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ザ・ストーン・ローゼズ

The Stone Roses

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

NME誌が<史上最高の作品>と賞賛する89年リリースの輝けるデビュー作。イアン・ブラウン(vo)、ジョン・スクワイア(g)、マニ(b)、レニ(ds)の4人だからこそ鳴らすことのできたキラメキ全開のグルーヴロックは現在のダンスロックの原型と言える!オアシスのリアム・ギャラガーがローゼズのライブを観てバンド結成を決意したのは有名な話。

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Outside

David Bowie

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

前作で再び輝きを取り戻したボウイがブライアン・イーノをプロデューサーに迎えた今作のテーマはなんと猟奇殺人。②”The Hearts Filthy Lesson”はデヴィッド・フィンチャー監督の映画『セヴン』のエンディング曲としてヒット。陰鬱だが聴き応えのあるインダストリアル~エレクトロな楽曲から、ピアノが印象的な美しい⑲まで、ストーリーテイラーボウイの真骨頂と言える名盤!

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スペイス・オディティ

David Bowie

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

フィリップス移籍後の通算二作目となる出世作。『2001年宇宙の旅』にインスパイアされ制作された今作は①”Space Odity”が大ヒットを記録(全英チャート5位)、遂に人気アーティストの仲間入りを果たす!フォークを基調としたシンプルな楽曲が宇宙空間のような広がりを感じさせてくれ、ジギーの片鱗を感じ取ることができる一枚!

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ジギー・スターダスト

David Bowie

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ロック史上屈指の名盤となった一大コンセプトアルバム。自ら火星から落ちてきた架空のロックスター<ジギー>を演じ、その栄光と没落の物語を見事に描いた。ステージでの奇抜なメイクとド派手は衣装はやがて<グラムロック>と言われ今なお全世界のアーティストに影響を与えているが、名曲④”Starman”を初め全曲シングルカットできるほどの楽曲群がなにより素晴らしい。

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世界を売った男

David Bowie

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

後に盟友となるトニー・ヴィスコンティー、そして運命の男ミック・ロンソンを迎えて制作された通算3作目。ドラッグに溺れ非常に不安定な状態でレコーディングされた今作はアコースティックな前作に比べ、よりハードで複雑なサウンドに変貌し後のバンド志向を感じさせる。マーク・ボランからも大きな影響を受けた作品。

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アラジン・セイン

David Bowie

3:
☆☆☆☆☆
★★★★★

『Ziggy Stardust』のワールドツアーで長期滞在したアメリカの文化からの影響を強く反映させた作品。多忙なスケジュールの中制作された今作は<狂気>をテーマとしてストーンズのカバー⑧”夜をぶっとばせ”や盟友イギー・ポップを歌った⑨”Jeane Genie”などを収録。バラエティに富んだ内容を聴かせてくれる。

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ヒーローズ

David Bowie

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ベルリン三部作の中でもロック色の強い通算11作目。タイトルはノイ!の楽曲”Hero”から。前作と平行して制作されたが、なんといっても表題曲③”Heroes”はボウイのキャリアにおいても屈指の名曲で多くのアーティストにカバーされ続けている。後半はインスト楽曲がならび、今作もやはり実験的であるが当時のベルリンを真空パックしたかのような儚さと緊張感は圧巻。

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ハンキー・ドリー

David Bowie

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ボウイ終生のテーマともいえる<変化>を歌った①”Changes”を初め、軽快でメロディアスな楽曲がぎっしり詰まった作品。名盤『Ziggy Stardust』と同時進行で制作されていたという信じられないエピソードも。当時親交を深めていたアンディ・ウォホールやルー・リードから受けた刺激を源に、溢れるアイデアと音楽への情熱はやがて一人の架空のロックスターを生み出すことになる。

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(全20件)