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コウイチさんが書いたメンバーズレビュー
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真夏のイタリアの抜けるような青空を彷彿とさせる「ロメオとジュリエット」。若きマエストロ・バッティストーニと東フィルのハートフルなコラボレーョンは、一段と洗練された色彩感豊かなサウンドで、絶妙のカンタービレとエスプレッシーヴォに満ちた美しい音楽の果実を生み出しました。カップリングのピアソラも躍動感溢れる名演。実際に当日オーチャードホールで聴いた演奏が、奥行きのあるバランス良いライブ録音により蘇りました。
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様々な事情であっという間に過ぎゆく2020年の晩夏に、名匠ジョール・セルが、50年近く前のちょうど今頃、ルツェルン音楽祭で指揮したドボルザークとブラームスに心を揺さぶれました。当時のチェコ・フィルのシルクのような弦の美しさ、きりりと引き締まったサウンドを湛えた祝祭管弦楽団。セルの卓越したタクトに乗って、音楽の息吹がほとばしり、アルプスの麓ルツェルンの風すら聴こえてくる畢生の名演です。
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颯爽としたテンポとリズム感が冴えわたる東欧の名匠ドラティの美質が遺憾なく発揮された名演。チェコのドイツ系音楽家が戦争の迫害を逃れて、バイエルンの美しい古都で結成したバンベルク交響楽団にとって、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲」は自家籠薬中の音楽。一曲ごとに、どこか懐かしいボヘミアの馥郁たる香りが立ち込め、絶妙のニュアンスで舞曲が奏でられている。まさに望郷の想いと、ほとばしる躍動感にあふれた絶品の名盤。
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