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ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集(第1-5番)、ピアノ協奏曲 ニ長調 Op. 61a(原曲:ヴァイオリン協奏曲)<タワーレコード限定>
ディーター・ツェヒリン、他
「皇帝」はベルリンクラシックスのCDを持っていて、良い音質だが、今回のSACDはこもったような音になってしまい、残念。ツェヒリンのピアノの音がヴェールがかかったようになっていて、真価を伝えていない。
シューマン: 弦楽四重奏曲第1番-第3番, ピアノ五重奏曲<タワーレコード限定>
クリストフ・エッシェンバッハ、他
風にそよぐ木々のような…という宣伝文句そのままの名演。シューマンの四重奏曲はなかなか難解な面もあるし、技術的にも奏者泣かせの難曲ぞろいだが、ドロルツほかの面々は飄々とした中に何とも言えない歌心を込めながら、ロマンの格調高く演奏している。ドラマティックな表現力にも不足はなく、まずはこの3曲の屈指の名演と評価したい。
ベートーヴェン: 交響曲第7番; シューベルト: 交響曲第7(8)番「未完成」 / 若杉弘, 東京フィルハーモニー交響楽団<タワーレコード限定>
若杉弘、他
録音が悪い(特にベートーヴェン)。オーチャードのこもった響きのせいで、演奏の良し悪しが良くわかりませんでした。
ラヴェル: 管弦楽曲集 (「ダフニスとクロエ」全曲, スペイン狂詩曲, 古風なメヌエット, 他) / ベルナルト・ハイティンク, ボストン交響楽団<タワーレコード限定>
ベルナルト・ハイティンク、他
絶品の3枚が復活してうれしい。ハイティンクのラヴェルは、作品そのものの最上の姿を味わえる正攻法の名演。オーケストラの音もすばらしい。
モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番, 第24番 / 内田光子, クリーヴランド管弦楽団
内田光子
24番は濃厚すぎて旧盤が懐かしい。23番もピアノ、オケともに、透徹感が旧盤より劣る。巨匠風ではあるが、モーツァルトの愉悦に乏しい。
ベートーヴェン: 交響曲全集 / 山田一雄, 矢崎彦太郎, 札幌交響楽団, 他<タワーレコード限定>
山田一雄、他
オンタイムで実演やFMを聴いた人が懐かしむためのようなCD。オケの技術・力感、大げさな表情付けなど、今となっては古い印象。
ベートーヴェン: 交響曲全集 - 第1番-第9番 / アンタル・ドラティ, RPO, 他<タワーレコード限定>
アンタル・ドラティ、他
微温的なベートーヴェンだ。ドラティのバルトークやわが祖国の名演をイメージすると裏切られる。オケともども覇気に乏しい演奏だ。
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