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じゅんチャンさんが書いたメンバーズレビュー
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LPで何度も聞きました。クレーメルが好きになるきっかけを与えてくれました。若い時の方が私にはしっくりきます。アナログの終わりの録音ですが、弦のつややかな響きがよくとられられています。
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クリスマスにふさわしい響きがします。オーボエの音色にうっとりさせられます。コープマンの人柄とあっているのか、この曲のベストの録音のような気がします。音質的にも申し分ない。聴いていて幸せな気持ちにしてくれます。クリスマスの喜びに満たされます。慰めを与えてくれます。栄光在主。
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夏の終わりに聴くのにふさわしい音楽(演奏)を探しているうちに出会いました。アマデウスの演奏はもちろんのこと、ペイエとコッホの技量に感銘を受けました。収録時間が比較的短いので、何度も繰り返して聴いています。酷暑の夏を振り返りながら幸せな穏やかな気持ちで聴いています。
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よく歌うバッハです。シェリングやミルシテインに比べると厳しさに欠けると思う方もいらっしゃると思いますが、私は好きです。聴き続けるのに困難を覚えるときもあるこの曲集がこちらに寄り添ってくれます。慰めを与えてくれます。よい演奏がさまざま与えられている幸せを思います。
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イタリア協奏曲は様々な演奏で聴いてきましたが、やはりブレンデルが最高です。落ち着いた響きでじっくり聴かせてくれます。アルバムに収められた曲はどれもバッハをピアノで聴く喜びを感じさせてくれます。超おすすめの一枚です。
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録音がよいからか、全体に柔らかい音がします。特にハイドンの四重奏が気に入りました。アルバンベルクのセットと比べながら聞きましたが、エマーソンに軍配を上げたいと思います。ただし、ベートーヴェンに関してはアルバンベルクの演奏に納得がゆきました。どちらにも美点があるということです。
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「街角ピアノ」で鹿児島の女医さんが一番のコンチェルトを弾いていたので購入しました。いい演奏です。編曲ものばかりですが、「協奏曲とは何か」を考える手がかりになります。音質的にも優れています。
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演奏の評価に「紋切り型」表現は用いたくないが、これは「素晴らしい」としか言いようがない。特に速いパッセージに惹かれた。手の中で転がってゆくように聴こえる。もちろん「長い音」も。減衰してゆくところが魅力的。結局、紋切り型表現で終わってしまった。是非この演奏は聴いてみてください。
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きびきびした音楽。オペラを聴く喜びを味合うことが出来る。ウンダーリヒをはじめとする歌手陣も文句なし。「後宮」のベスト盤と言えると思う。
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ベルリンフィルとのモーツァルト。きびきびとした響きが魅力的です。比較的初期の交響曲が選ばれていてフレッシュな印象を与えてくれます。行進曲など聴く機会の少ない作品も聴いていて楽しい。ハ短調ミサ曲は、編曲が施されていて、初めは違和感を抱きましたが、何度も聴くうちにアバドの意図がわかったような気がしました。気持ちを明るくさせてくれるセットです。
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意外と面白いのが、ハイドン・ヴァリエーション。もちろん、2番の交響曲も名曲、名演であることは言うまでもありません。
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来日公演を収めたもの。ムローヴァの全盛期と言えるような気がします。
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これはやはり超名演です。グルダのピアノを聴いていると、オペラのアリアを彷彿とさせます。幼いころから聴いていたのでしょう。アバド&ウィーンフィルのサポートもばっちりです。
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ベルリンフィルのセットと並べて聴いています。どちらかというと、こちらの方に惹かれます。モーツァルトのオペラをもう少し取り上げてほしかったけど、これは欲張りなのでしょう。アバドはやはり素晴らしい。演奏だけでなく、彼の教養に驚かされます。
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最後の2枚のガラコンサートが気に入りました。このような大晦日を過ごせる人たちを羨ましく思います。アバドはやはり「声」の入った音楽がうまいと思う。このセットは聴いていて楽しいです。
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発売当初「軽い」という評もありましたが、むしろこの演奏の方が作品の本質をついていると思います。ガーディナー恐るべし。
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四つの大曲に、主要なカンタータ。文句のつけようがありません。ガーディナーの作り出す音色にはうっとりさせられます。それからもちろんバッハの音楽の素晴らしさ。まだカンタータを聴いたことのない方にはおすすめのセットです。
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