A Character of Quiet

シモーネ・ディナースタイン

シューベルトが好きな人にはたまらない演奏だと思います。

永遠のベートーヴェン・ベスト～運命はかく扉を叩く・・・

マーラー: 交響曲 第3番

リボル・ペシェク、他

チェコの指揮者／オケのマーラー第３番ということで購入しました。第６楽章では涙が出そうになりました。演奏が終わるといつもなら再度聴いたり、次の曲を聴いたりできるのですが、今回はできませんでした。それぐらい素晴らしかった。聴いていた時の自分の心境とぴたりと重なっていたのかもしれません。特に変ったことはやっていないので安心して聴ける演奏でもあると思います。

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 他

小林美樹 (Classical)

とても深みのある名演奏だと思います。凄いデビューアルバム。第一楽章から惹き込まれます。繰り返し何度聴いても飽きないです。

ブラームス: ヴァイオリン協奏曲、ブラームス/ヨーゼフ・ヨアヒム編: ハンガリー舞曲集

バイバ・スクリデ、他

音楽が活き活きとして迫ってきます。とても素晴らしいと思いました。ヴァイオリンの音色が艶やかで本当に美しいです。

J.S.Bach: Goldberg Variations BWV.988

マリア・ユーディナ

モノラルです。僕が持っているPHILIPSのGREAT PIANISTSシリーズの録音と同じと思いますが、一部別テイクを使用しているようです。第一変奏で気付きました。またアリアでヒスノイズが軽減されているのが分かりますが、微々たるものです。アートワークがとても良く、気に入っています。演奏に関しては今更ながらですが『とても素晴らしい！』です。モノラルですが十分に演奏を楽しめる音質だと思います。

ソナタ・ノアール

朴葵姫

クラシックギターってほんとにいろんな音が奏でられる楽器なんですね。
『Sonata Noir』のキュヒさんの演奏で初めてそれに気付きました。キュヒさんが、そんなデリケートな音色の違いをコントロールして、また心を込めて演奏しているのが良く分かった気がします。もっともっと深く聴き込むべきアルバムだと思いました。あとアートワークもとても素敵です。

Strange Behaviour

Animotion

とても分かりやすく良いアルバム。当時なんで売れなかったのか不明。分かりやす過ぎたのかなぁ？音はエレクトロニック・ポップのようであり、ハードなロックのようでもあり…。メロディもとても良いです。ＬＰ時代から好きでした。ファーストよりオブセッション的な曲が多いと思います。

Piano & Forte / Mihaela Ursuleasa

ミハエラ・ウルスレアサ

ジャケットの写真に惹かれて購入しましたが、聴いてびっくりです。素晴らしいタッチと演奏。最初のベートーヴェンとブラームスで、このアルバムのタイトルが「Piano & Forte」だと気付きました。ブラームス以外はあまり聴いていなかった曲目ですが、その選曲の良さにも彼女の芸術家としての閃きを感じました。何度も繰り返して聴きたい１枚となりました。

Sueno スエーニョ～夢

朴葵姫

とても素敵なアルバムで、心が落ち着きますよ。リュートの音に魅了されていましたが、ギターもやはりいいですね。Park Kyu-Heeさんの、素朴で美しいギターの響きが心に染みます。これこそ音楽の良さですね。選曲が小品ながらポピュラー曲のギター編曲でないところにも共感できて、ギター曲をあまり知らない僕にとっては知的満足も得られます。ちなみにＤ．スカルラッティの演奏は、Kyu-Heeさんの編曲なのかな？