Definitely Maybe

Oasis

オアシスのデビュー作『Definitely Maybe』は、90年代UKロックの空気を一変させたギター主導のアルバム。荒々しくもメロディアスなサウンドに、リアム・ギャラガーの挑発的なボーカルが乗ることで、シンプルなコード進行が驚くほど力強く響く。

全体を通して、グラムロックや70年代のロックンロールの影響を感じさせながらも、当時の若者の焦燥や自信をストレートに表現しているのが特徴。音の密度は高く、どの曲も「自分たちの音を信じている」という確信に満ちている。

特におすすめしたいのは：

• 「Live Forever」：オアシスの代表曲のひとつ。希望と反抗心が同居するメロディと歌詞が、彼らの哲学を象徴している。ノエルのギターソロも美しく、リアムの声がまっすぐ心に届く。
• 「Supersonic」：デビューシングル。歪んだギターとリズムの中で、リアムが自信満々に歌い上げる姿が印象的。バンドの「俺たちは特別だ」というメッセージが音に刻まれている。


このアルバムは、派手さよりも「信念の音」を聴かせる作品。初めて聴く人には、音の勢いとメロディの強さに驚かされるはずです。

逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

クリス・ヴォス、他

非常に実践的な交渉技術の解説書です。
ミラーリング、狙いを定めた質問、など効果的な方法が具体的な実例とともに解説されています。
筆者は人質解放交渉などに長年あたって来られた方であるため、実例はそういった題材中心ですが、価格交渉などビジネスシーンにも適用可能であり、そのようなテーマも取り上げられています。
普段の仕事で交渉に臨むことが多い方だけでなく、人と関わって調整や依頼をすることがある方であれば、少なからず役立つ内容だと思います。

オークランド・ゾーン

Tower of Power

これがこのバンドの代表作、ということではないかもしれないですが、フランシス・ロッコ・プレスティアとデイヴィッド・ガリバルディという黄金のリズムセクションが鉄壁のグルーヴを生み出す全編ノリノリな仕上がり。
どの曲も一撃で耳に残るキャッチーでよく練られたフレーズ満載です。未聴の方、是非！
個人的にはボーカルが上手いところもポイントだなと思ってます。

Splatoon3 ORIGINAL SOUNDTRACK -Ordertune-

GAME MUSIC

ただのゲームのサントラとあなどるなかれ！
ゲーム内で使われるハイクオリティでノリノリな歌(歌詞はイカ語ですが)が満載、おまけにこれらのライブ音源まで多数収録された決定盤です。
曲調としてはシンセウェイブやダンサブルなもの、ロック、ポップ、しっとりとしたバラードまで多彩です(歌詞はイカ語ですが)。
スプラトゥーン3をやらない人でも純粋に音楽として楽しめると思います。