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m1959さんが書いたメンバーズレビュー
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ブリッヘンとの協奏曲を目当てに購入。ソロ作品の力強さと優しい響きは心地よく、エチュードが最も秀逸。ショパンの亡くなった年に作られた楽器での演奏は一聴に値する。最近はこればかり聴いています。58歳で亡くなられてしまったのが残念です。
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6曲を通して全体的にゆったりとしたテンポで演奏される。ピリオド楽器という構造上からノン・ビブラートという音出しになると思われるが、それを逆手に取った曲想になっている。一つ一つの音を大切に歌いこんでいる印象で、時折、物語るような歌い方があって、そことの対比が好きだ。これが好みに合わない人には勧められないが、ピリオド楽器による演奏を聞きなれている人にはたまらない名演になると思う。
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全体を通して軽やかで美しい演奏。テルツ少年合唱団も上手いし、アン・モノイオスのソプラノが美しい。ガーディナーとのマタイの時より輝いている印象。彼女の独唱を聴くためだけでも価値ありです。
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ビルスマが亡くなってからコレクションを聞き返していて、クラリネットの一連の作品の保有がなく、単品よりこちらが安価なので購入。弦楽とクラリネットの五重奏曲のベスとルシー・ファン・ダールの美音は一聴に値するし、コスパが良すぎます。
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半端なく名演です。この演奏でこの価格はタワーレコードに感謝です。民族的な柔らかさでありながら、強いる緊張感がたまりません。現在のメンバーとは変わっていますが美しい音でバルトークの緊張感は癖になります。
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オリジナル楽器による(それもストラディヴァリウス)ヴァイオリン協奏曲が聴けるという点だけでもおすすめですが、ベスの音の優しく語りかけてきます。ビブラートを多用しないのでピッチのずれの無いことがよくわかり、オーケストラが上手いこともよくわかります。ピアノ協奏曲も管楽器がよく聴こえてきて、大オーケストラの演奏とは別物で、派手さはありませんが、あらためてベートーヴェンの音楽の美しさに浸れます。
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分売で6番とピアノ協奏曲(ヴァイオリン編曲)を購入済みで、その後、分売で全部購入を試みたがそろわないのとがわかったので断念していた。今回の全集で公開しないために予約して購入。古楽器アレルギーの方にも聴いてもらいたいテンポ感といい、緩徐楽章の美しさと心地よさは例えようもない。コストパフォーマンスも高い。
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ミサ曲1733を探していて割安なので購入。解説などはついていないが、ミサ曲なので意味は共通。モテットが付録でついていた。初めて聞くグループだったが、バッハは何を聴いても名曲なので…。しかし演奏は録音も含めてとても秀逸。フランスの若手らしいが、短調も長調もひたむきさがひしひしと伝わってきて感動的。ロ短調もこの演奏ならフルバージョンが欲しい。
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アルヒーフでの録音からおおよそ12年たっての再録音。ソリストが代わっているが、コンセプトは変わらない。ライブ録音であるが故の臨場感が映像からも伝わってくる。演奏自体も二日間で開催された通り、二日間で聴き通した。終了時の演奏者の笑顔と聴衆の笑顔に引き込まれる。最終曲のハンス・レオ・ハスラーによる受難のコラールは圧巻。涙腺がゆるみました。名演です。
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全く知らない演奏団体でした。イザベル・ファウストのフランクのCDでヒットしました。ハイドンの作品79「ラルゴ」につられて購入。オリジナル楽器による団体とのことですが、あごあてが見られロンドン・ハイドンQのようなこだわりは無いようです。演奏はロマンチックでよく歌っていますが、この効果は「ラルゴ」よりシューベルトの「ロザムンデ」によく表れていて、2楽章も3楽章も名演です。
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ハイドンの作品77-1とメンデルスゾーンの組み合わせが珍しく、セール中ということもあり購入。「みっけもん」というのはこのことか。ハイドンの作品77-1のアプローチは「諦感」という言葉がぴったりする。メンデルスゾーンも美しいの一言で、モーツアルトやベートーヴェンも期待したい。最近の若手の演奏はピリオド楽器かどうかは無関係に美しくてうまい。次も期待したい。
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買っておいて聞かずじまいだったCDだった。作品71はしばらくザロモンSQで満足していたが、大好きな作品71の1はロンドン・ハイドン弦楽四重奏団が名演で特に第3楽章メヌエットは楽しい。作品74-3「騎士」のギャロップもリズミカルで好感が持てる。一連のCDはどれも録音もよく、音自体が美しい上に優しく心に響く。こうなると粒ぞろいの作品76が楽しみになる。
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第一バイオリンと第二バイオリンとの対話がとてもほほえましい。溌剌と楽しそうで聴いていて笑みがこぼれる。こんなベートーベン聴いたことがない。このアプローチで、ハープのピッチカートや大フーガの響きが聴いてみたい。発売されるスケジュールが早く知りたくなる演奏です。ちなみにperiod楽器かどうかなんてどうでもよくなる美しくさもあります。
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NHK-BSで録画してあったモーツアルトのクラリネット五重奏曲を聴いて、久しぶりに聴いてみた。ホープリッチは数種類の録音があるが、このCDが一番しっくりする。カルテットもよく、第一バイオリンはコープマンのオーケストラのコンマス、上手いわけだ。CDと映像ではメンバーが変わっているがどちらも秀演。ブラームスが名演で、情緒に流されすぎない演奏は秋にピッタリ。
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ベートーヴェンが素晴らしかったので取り寄せた。素晴らしい。車の中で聴いているが、ベートーヴェンと同じように第2バイオリンが右から聞こえる。溌剌で美しく楽しい。「ご機嫌いかが」は思わず笑ってしまう。作品20の重たさとは対極な作品群で、難解さを求める向きには進めないが、「愉悦」という言葉がはまる。作品20やベートーヴェンの全集、モーツアルトの録音を期待したい。
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巨匠時代の演奏とは対極にある。ステレオで聴いても演奏家の立ち位置がわかるほどの録音で、自分一人のために演奏されているような錯覚さえ覚える。透かし彫りのような美しさが印象的。受難のコラールでさえ語りかけてくるように心にしみわたる。迫力で迫ってくるタイプではないため物足りなくなると考えがちだが、一聴してマタイは迫力とは無縁の音楽であることがわかる。
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右から第2バイオリンが聞こえます。巨匠たちの演奏とは対極にあります。録音が秀逸なこともありますが、静かで美しく歌いすぎず心にしみてきます。歌を語るように紡いでくれます・美しく誇張のないベートーベンと出会えます。このアプローチで、後期の作品をぜひ味わいたいと思います。
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