メンバーズレビュー一覧

すきっぱー・むーんさんが書いたメンバーズレビュー

(全107件)

日本盤が出たのは朗報ですね。輸入盤は変則タイプの紙ジャケ、二つ折りになってるんですが構造上開くと閉じません状態に 欧州Rhinoにしてはジャケの再現度は上々かもと。ツルツルに銀色の印刷ですのでカッコいいんです。擦れるとすぐに傷が付きそうなのが・・・。音源はリマスターされてて抜けがよくなってる感も。CDと言うメディアの価格がグッと上がったこの頃、手も出しずらくなって来たのでまずは情報まで。

1

幻魔大戦/ゴジラ FINAL WARS

Keith Emerson

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

「幻魔大戦/HARMAGEDON」のOSTが復刻されない中、エマーソン氏の担当音源のみ収録された企画盤としてCD化されました「ゴジラ・ファイナル・ウォーズ」の担当楽曲も収録。EL&POEWLLを結成直前の演奏だけにタイトでおなじみのエマーソンのラインが展開され至福の気分、日本のミュージシャンからDr 青山純、Gt 芳野藤丸先生が参加トラック⑤はまんまEL&Pですがカッコいいんです!賛否両論の時期ではありますがデジタルシンセの夜明け1983年の音してます 必聴。

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ボックスのジャケ写真が良い、何年か前のベスト「GIMME SOME TRUTH」のジャケ写もカッコ良かったが。60s~70s前半のレノン夫妻は全てにおいて「盛りの季節」だった事が理解できるのです、6枚がCD3枚がPCM音源他収録のBLU-RAY 封入されてるオマケ類もクオリティが高い上ほぼ写真集と言える解説書(資料集)も装丁も丁寧な仕上がりですね。ヨーコさんとのW名義になってのレノン氏の作品は2人で一つが原則。未収録の「女は世界の・・・」が残念ですがヨーコさん監修なら収録してたかもね。

4

目玉は「アンソロジー4盤」でしょうね、収録トラック・リストも公開されてるけども「フリー」と「リアル・ラブ」のジェフ・リン監修 ジョン・レノン デミックス・ボーカル版収録とか。憶測するにポール卿の執念たるヴァイブからのフィニッシュなんでしょうね。映像ドキュメンタリーの4Kもディズニーから配信予定とか、ディズニー配給になってからのフィジカルが気持ちダサくなった感も否めずですが・・・

7

幾たびかニコルス&ウイリアムス名義のコンピ盤はありましたが、ニコルス氏のアンソロジー的コンピ盤は過去最強のセレクション曲になっていると思います。スモールサークルにて聴き馴染んだナンバーもやはり、プロデュースとアレンジにより雰囲気もガラリと。偉大な作曲家であったと再認識できます、R・I・Pロジャー・ニコルス 名曲は生き続けるのです。

3

All About Niagara 1973-2024

大瀧詠一、他

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

出版社を何度か変更されながらも節目節目に出版されてきたナイアガラ公式本、今回はデーター関連よりもカラー図番の充実度が高く、見てて楽しめる内容になっていますね。ジャケ写や盤のレーベルインナーの図番が豊富です、まるで図鑑の感じに近い様な感じです。

0

Complete NIAGARA SONG BOOK

NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

Disc3の5曲目「夏のペーパーバック」アカペラを聴くと、NHK-FMにて放送されてたプログラム「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝」のテーマ曲だった事を思い出させる。50sのジャッキー・グリーソンへのオマージュでもあるだろうナイアガラ・オーケストラの演奏は心癒されるばかり。井上鑑さんがいかにこの時期のナイアガラの重要ブレーンであったのかが窺い知れる必聴盤ですね。

3

改めて、松本零士氏のデザインした世界観と共にあるアルバムであると実感させられた。16chのマルチテープからのリミックスと言う訳もあり音が鮮明に生き返って躍動感を取り戻した感。やはり大半が一発録りだった為、本来音質は良かったのですが可能であれば本盤を購入・体感して欲しい限り。ジャケットの色調整がやっとオリジナル・アナログLPと同じ色具合に戻されてるのも素晴らしい!名盤再確認。

2

宇宙戦艦ヤマト TV BD-BOX

松本零士、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

70s日本アニメの最高傑作。革新の分水嶺的作品、劇場版および後続のTVシリーズは別評価としてもオリジナル1作目はマストですね。

0

Friendlytown

Steve Cropper

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

雑誌で掲載中のクロッパー・リメンバーのインタビューで制作過程は読み知っていたんですが、恐ろしくいい出来!キャバリエとの連名アルバムと張り合う様なグルーヴも。まだもう1枚すぐに出るインスト・アルバムが楽しみでならない。

0

ダーク クリスタル

吉田美奈子

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

80s末から90s中期、美奈子さんの自主制作盤と一部オフィシャル盤のCD化はアナログ趨勢とは言えありがたい限り。内容は好きな事だけに邁進する自主盤は最高で神聖な高揚感を感じます、しかしどうも安易な厚めのプラケースで、SHMCD仕様であってもやっつけ感は否めない・・・美奈子さんのコメントだけでも入れて欲しいのが実感、フィジカルの出来は残念だけども内容は最強ですね。

0

ウチュウノアバレンボー

かつしかトリオ

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

前作より時間をかけて制作できたとのミノル先生のお言葉通り、まとまりのある洗練感が増しより、メロデイックになってると。けれどこんなにワイルドで鉄壁なリズム隊って最高過ぎますね!

1

やっこさ映像も劇場版として日本公開も決定でそうです。レコメンドは数えきれないフリークスの皆様方にお譲りいたします。

0

悪かろうはずも無い豪華仕様、アナログも重量級で最新リマスターCDもアナログをメインとしたマスタリングで最高(単品発売は無さそうな感じで・・・)ブックレットも写真満載、生地素材も高級感を煽る。ボウイの箱の前にコチラが無くなる前にとも。

0

2CD仕様でありがたいですね。三方ペーパーケース入りでかなり良い感じの仕上がり、新聞を模した折りたたみライナー封入も帝都の世界観を表現してて好感度。もっと録音データインフォが多くても良かったかなとも。

0

EACH TIME 40th Anniversary Edition

大瀧詠一

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ソニーのナイアガラ、SACDシングルレイヤー盤が出た事に感謝。品番888、トライアングルが999、ロンバケが1000 来年以降の展開も気になりますね。音質は鉄板でエコーから涼しい風!曲順はボックスと違ってオリジナル発売時の並び、夏でも冬でも気分はブリージン。

0

Backdraft

Hans Zimmer

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

映画作曲家の一面としえの最初の頃の出世作。ハリウッド作品故に仰々しい感もありますが正統派ですね、お値段張りますが国内盤他含めて本家レーベルも廃盤中、お好きな方は無くなる前にマストです。

1

短冊型CDシングル仕様、封入されてるペーパースリーブは歌詞付きで資料写真他カラーで思いのほか豪華な。音頭の振り付け写真も裏ジャケ?に完全掲載!音も最高で夏の必需音頭ですね。

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Complete Collection

Emerson, Lake & Powell

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

入荷を諦めてたんですが何とか到着はありがたいですね。3枚それぞれのペーパースリーブを蓋型のボックスに収納タイプ、シンプルな感じですが音質は極めて良好。なんか日本盤より気持ち音圧高めの様な気も。デジタルシンセとアナログシンセの融合具合がこの時代ならではかなと。さすがエマーソン先生に尽きますです。曲も良曲多し。

0

UHD盤の画像・音声クオリティーは過去最高水準。いずれ8K版仕様が出てくるのでしょうが物語として、ルーカス版SWの最高峰と思いますね。前作「New Hope」と対で見るべきではあります。

0

M.R.I_ミライ

かつしかトリオ

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

あのバンドのデビューアルバムキャッチコピー「スリル・スピード・スーパーテクニック」の新章スタートと言った2ndデビュー盤!コチラは「オトナげない」がキーワード。ジャズ・ファンクも高速プログレ風もメロディアスな展開もアリの幕の内弁当、K3のおじいちゃん達ジャズ・ロックンロールしてます!必聴。

1

Holland-Dozier-Holland Invictus Anthology

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

三つ折り型のペーパースリーブになっていますね、シンプルな4枚組 取り出しもし易い。同梱冊子の作曲クレジット・インフォ、45rpmスリーブもカラー掲載です。音質も良い音質です、残念なのは演奏者インフォが無い事ですね。

0

大人の事情もあるでしょうが、チャプター機能が付いてないのが厳しいですね。UHDの画質・音声は過去最高画質、スターシア死亡編収録も納得の内容。

0

Terrahawks

Richard Harvey

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

国内盤は今回は出ない様な気配もですが、2枚組仕様は嬉しい限りですね。当時初放送は80年代でNHKさんだった記憶も。

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怪獣大戦争 4Kリマスター

本多猪四郎、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

4Kゴジラ・シリーズ、とりあえず超キレイな画質ですね。過去最高です、どうにかもう4K済みの単体「ラドン」や「モスラ」のUHD盤の発売を希望です!

0

人情紙風船 4Kリマスター

山中貞雄、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

今まで見た事の無いくらいの最高の画質で驚きました!デジタル技術の恩恵に感謝。東宝のゴジラ・シリーズの様にUHD盤の発売も切に願うのみ、ブルーレイのみじゃもったいないんです。

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ナウ・アンド・ゼン<生産限定盤>

The Beatles

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

輸入盤は全てかどうか不明ですがドイツプレス盤になっておりますね。ジョン・レノンアンソロジーのBOXもそろそろリマスターで音源追加でお願いしたいところ。ビートル版Now&Thenで全カットされたBセクション有のピアノ・デモ収録希望ですがね。

0

MALシステムを使って処理された音源が目玉になりそうですね。難産の末完成されたと言われる新曲?Now&Then、公開された音源は確かにレノン氏のヴォーカルが前面に出て自然な仕上がりになっていますね。元のデモ音源の重要なヴァースがカットされてるのが残念ですけども。

0

狂気 (2023 REMASTER)<通常盤>

Pink Floyd

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ボックスは別として、既発のブルーレイ・オーデォ、SACD盤と普通にリスニングするなら高音質としては大差ないのかなと推測も。70sにこれだけ売れたモンスターアルバムの幾たびかのリマスター音源なら、スティリー・ダンのAjaと双璧をなす70s超高音質でしょうね。

0

オリジナルTVシリーズの各話ごとのOSTになります。

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Radio Daze & Glamping

Roger Joseph Manning Jr.

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

タイトル・ナンバーはくらげ君時代に構想されたナンバーだった様な事もコメントしてましたね。とにもかくにもパワーポップ全開で楽しみです!

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映像ボックスからの分売。素晴らしく音が良いですね、故羽田健太郎さんの楽曲のクオリティが高く映像が浮かんで来る様です。心の中に戦国自衛隊のテーマが何度もリフレインされます。

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TOWER RECORDS 8cmCDシングル用アダプター

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

しっかりとホールド出来る素材で出来ていますね。80~90s前半の懐かしいCDシングルが聴く事も可能であります。値段が少々高めなのが判断もですが。

0

カートンボックスに4枚のCDが収納されてるのですが、5枚組仕様。1枚はCD封入ペーパースリーブに入れられて、隙間に挟み込まれていましたね。確かに5枚ありました!

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廉価盤で出てる日本盤とは音圧・音質含めて全くの別物です、いい意味で。CDはピクチャーレーベル仕様、ブックレットも厚くてインフォも詳しく掲載されています。マストです!

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アニマルズ(リミックス)

Pink Floyd

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

意図したテーマは別とは思いますが、ジョージ・ハリスンのオールよりは良い効果が出てますね!バンドの内実関係はギクシャクしてた様ですがロック・バンドとしては脂がのってた時期だったと演奏を聴くと実感です。

0

Music for Heavenly Bodies

Paul Tanner

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ピッチとメロディーをコントロール出来るように改良されたエレクトリック・テルミンを初使用したポール・ターナ氏のアルバムですね。50s後半のJAZZオーケストラをバックにテルミンがハモリ奏でる極上のモンド。

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UHDの画質、かなり細部まで鮮明になってますね。最近のスピルバーグ監督には感じない、当時の若きスピルバーグの勢いと匂いが蘇る名作です!

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ガンボ<初回生産限定盤>

Dr. John

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ヌーオーリンズの神髄ココにあり、一家に一枚ですね!

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Star Trek: The Motion Picture

Jerry Goldsmith

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

現在出てる映画版1本目のOSTのサントラでは最良の音質ですね。メインタイトル&クリンゴン・バトルは何度聴いても名曲で高揚感が押し寄せて来ます。買いなおしもお薦め。

0

Dune (Deluxe Edition)

Hans Zimmer

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ハンス・ジマー氏の最近の作品群かなり良い完成度ではと。オリジナルOSTにスケッチと称される音源が2枚付属された仕様、原作自体が名作SFで精神世界を反映して描かれてる故そこをうまく音像で表現している作品ですね。

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もともと発売時には硬めの音質だった記憶があります。既存の再発盤もかなり良い音質でしたが今回のSACD盤は当時のアナログを新品で1発目に針を落として聴いた感覚に近い感じになってる様な気がしますね。

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夢で逢えたら<完全生産限定盤>

大瀧詠一

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

2021年のロンバケ・ポスター企画の為に江口寿史先生が、制作された絵柄が裏ジャケに使用されています!ジャケもキレイにコーテイングされてる素材で思わず飾りたくなる気分。

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ビーチ・ベイビー

The First Class

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

内容は最上の英国産パワー・ポップ・ロックで素晴らしいですね。このジャケでCD化されるのも感謝です。ただし紙ジャケ自体は薄いダンボール紙の作りで価格に見合うのか微妙ですが。

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相当時間と尽力・機材を使って画質を修復した事を鑑みても価格も納得できるところも。ゆくゆくは廉価版が出るとおもいますがね。コレクターズ・エディションは基本ペーパーを使ったつくりで、ROM盤収納部もプラスチック不使用のポケット収納タイプは高感度です。

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Threesome, Vol. 3

The Lickerish Quartet

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

いい意味でロジャー・J・マニング氏のメロディーラインと楽曲のアレンジが心躍らされるセンスのかたまりで全開でパワー・ポップしていますね!4曲収録の2・4曲目が白眉かも。日本国内盤はvol.1-3までのフル収録みたいですが、4曲収録づつの紙ジャケ輸入盤はおもちゃ箱を開ける感覚が堪らないのです。

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80sのNewMixはオリジナルのEpic・イヤーズと対極にある音圧含めて厚い音像にしてる感じがありますね。若干楽曲によっては厚すぎの感もありますが今現在のサウンドに近づけてると。リマスタリングも良好、選曲も素晴らしい!

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THREESOME vol.1vol.2が全て収録されてて最新のvol.3も収録される模様ですね。プラスボートラ付きの感じで、う~ん輸入盤で購入してるけどボートラの為に日本盤を買うべきかと!

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