
ピエール・モントゥー 名演奏集 (10-CD Wallet Box) / ピエール・モントゥー
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楽曲の芯を維持しながら自然体で優美で、かつ躍動感のある音楽を表現するモントゥ―の良さを存分に味わえる。 特に、ウィーンフィルとのブラームスの交響曲第2番はモントゥーの音楽造りとウィーンフィルの美音と表現力とが融合してまさに絶品。 ブラームスの協奏曲(ピアノ・ヴァイオリン)やモーツァルトの協奏曲でのサポートも万全。 この価格でモントゥーのエッセンスを味わえるのは贅沢の極みです。
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ひーべるさんが書いたメンバーズレビュー
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「あるドラマへの前奏曲」は歌劇との関係が指摘されているが、管弦楽曲としてもて秀逸。後期ロマンの香りが充満し、ドラマ性と抒情が交錯する。繊細な音色で歌うバイオリンソロも音楽の流れの中で印象的。 他の2曲も「あるドラマへの前奏曲」にみられるシュレーカーの特徴が感じられる。
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楽曲の芯を維持しながら自然体で優美で、かつ躍動感のある音楽を表現するモントゥ―の良さを存分に味わえる。 特に、ウィーンフィルとのブラームスの交響曲第2番はモントゥーの音楽造りとウィーンフィルの美音と表現力とが融合してまさに絶品。 ブラームスの協奏曲(ピアノ・ヴァイオリン)やモーツァルトの協奏曲でのサポートも万全。 この価格でモントゥーのエッセンスを味わえるのは贅沢の極みです。
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素晴らしい演奏。間然とすることない悠然としたテンポ設定、抑揚のあるアクセント、弱音でも強奏でも崩れず柔らかい音が響きわたる。自身のブラームスを主張しながら、ウィーン・フィルを本気にさせることは極めて難しいことだが、本盤はまさにこれを実現している。ケルテスの力量を実感する。夭折が本当に残念である。72年~73年の録音も素晴らしい。ハイドン変奏曲は見事で指揮者なしで完成とのことであるが、正にケルテスととウィーン・フィルメンバーとの良好な関係を示したものでしょう。
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虚飾を廃した淡々とした語り口ながら、揺るぎないテンポでブラームスのロマンがにじみ出る。時間的な早さを全く感じさせないドラティの構成力とオケの統率力は見事。聴き込むほどに味わい深さが増してくる。2番のミネアポリス管もドラティに応えて健闘している。当時の録音も素晴らしい。
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ブラームスもブルックナーも、大河が滔々と流れるように進行し、枯淡悠然とした味わいでありながら、クナの確固とした解釈の大きな音楽に浸ることができる。Dレンジは小さいが、柔らかい響きで録音に不満はない。
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特にアラウのブラームス協奏曲をクーベリックとイッセルシュテットという組み合わせで聴けるとは!大変貴重。リヒテルやルービシュタインなどの名手の聴き比べも楽しい。
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