1949年7月3日生まれ、静岡県沼津市出身の映画監督/映画評論家。俳優の原田遊人は長男。英・ロンドン留学中に映画評論家となり、73年より米・ロサンゼルスを拠点に活動。帰国後の79年に『さらば映画の友よ インディアンサマー』で監督デビュー。以来、モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリも受賞した『わが母の記』や『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』の日本アカデミー賞受賞作ほか、『KAMIKAZE TAXI』『金融腐蝕列島・呪縛』『突入せよ! あさま山荘事件』などを手掛け、『ラスト・サムライ』では俳優としてハリウッドデビュー。日本語字幕や吹き替え演出などにも携わる。2025年12月8日に死去。76歳没。
2025/12/19 (2025/12/19更新) (CDジャーナル)