1928年8月14日生まれ、伊・ローマ出身の映画監督／脚本家。本名はアルカンジェラ・フェリーチェ・アスンタ・ウェルトミューラー・フォン・エルグ・スパノール・フォン・ブラウイッヒで、スイスの貴族の血を引く家系で育つ。少女時代から漫画や映画に夢中になり、演劇学校卒業後に劇団の一員として欧州を巡る。62年にフェデリコ・フェリーニ監督の映画『8 1/2』で助監督に抜擢されたの機に、63年に映画監督デビュー。『セブン・ビューティーズ』で女性監督として初めてアカデミー監督賞にノミネート。2000年以降も活動を続け、2019年にアカデミー名誉賞を受賞。2021年12月9日にローマの自宅で死去。93歳没。
2021/12/23 (2021/12/23更新) (CDジャーナル)
