1999年、フランスのブローニュ=ビヤンクール地方音楽院在学中の4人によって結成された弦楽四重奏団。2004年にミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、注目を集める。Virgin Classicsからのメジャー・デビュー・アルバム『ラヴェル、ドビュッシー、フォーレ:弦楽四重奏曲集』は『グラモフォン』誌の年間最優秀レコード賞を受賞するなど、高く評価された。2011年9月にアルバム『モーツァルト:弦楽四重奏曲「不協和音」 他』が輸入盤でリリースされ、同年10月には『フィクション』が国内盤化。2014年5月、“ブラジル”をテーマに制作したボーダーレスな意欲作『ブラジル!』を発表。
2012/07/30 (2014/07/02更新) (CDジャーナル)