マリ出身のバンド。マリ政府の文化や団体促進プログラムの下、情報省と鉄道局の後援で、1970年にバマコの駅ホテル内ビュッフェ・バーのハウス・バンドとして結成。当初はコンゴのスクース風ラテンジャズ・バンドとして始動するが、すぐに地元の音楽様式や伝統を採り入れる。スーパー・レイル・バンド、バマコ・レイル・バンド、バマコ・ビュッフェ・ホテル・ド・ラ・ガール所属スーパー・レイル・バンドとして名を馳せる。サリフ・ケイタ、モリー・カンテ、カンテ・マンフィーラ、ジェリマディ・トゥンカラなど西アフリカを代表する人材を輩出。メンバーチェンジを重ねながら、世界各地で演奏活動を継続。
2025/10/14 (2025/10/14更新) (CDジャーナル)