1951年5月25日生まれ、北海道函館市出身のギタリスト。愛称は“Dr.K”。大学時代にブレッド&バターのサポートを務めた後、“山本コータローと少年探偵団”を結成し、本格的に音楽活動を開始。セッション・ギタリストとして活動しながら、74年に泉谷しげるのバック・バンド“ザ・ラスト・ショウ”を結成。サムピックを使用したフィンガー・ピッキングとルーツ・フィーリングを活かしたギター・スタイルで注目され、吉田拓郎、大瀧詠一、高橋幸宏などのサポートを務める。89年にアルバム『Dr.Kの調律』でソロ・デビュー。自身のバンド、Dr.K Projectを率いて精力的に活動を展開。2025年5月14日に死去。73歳没。
2012/07/30 (2025/05/21更新) (CDジャーナル)