イリアーヌ・イリアス。サンパウロ生まれのピアニスト&ヴォーカリスト。17歳の時、ブラジルでパフォーマンスを開始、その後パリへ渡る。エディ・ゴメスと知り合い、その勧めで81年にNYへ移住。82年、ステップス・アヘッドのメンバーになり注目される。84年、前夫ランディ・ブレッカーとの共作『アマンダ』をリリース。ソロ活動開始後は『風はジョビンのように』をはじめ、ジャズとブラジル音楽を融合したサウンドで人気を呼ぶ。2007年10月に『サムシング・フォー・ビル・エヴァンス』を発表。2013年5月、チェット・ベイカーのトリビュート・アルバム『アイ・ソート・アバウト・ユー』をリリース。
2012/07/30 (2019/05/22更新) (CDジャーナル)