1934年1月19日生まれ、東京府東京市浅草区(現・東京都台東区)出身の作家。本名は柿沼利招。柿沼質店の次男として育つ。コピーライターなどを経て、60年の短編小説『背』が新潮同人雑誌賞を受賞して作家デビュー。翌年の『繭』芥川賞候補となって以降、『すばらしい空』『風』『客』『青年よ、大志を抱こう』と計5回芥川賞候補に。84年の『けんかの仕方教えます』はロングセラーに、95年の『黄落』はベストセラーとなりTVドラマ化もされる。90年の初の歴史長編小説『北の海明け』で新田次郎文学賞を受賞。時代小説においても人気を博す。2018年には昭和の戦争をテーマにした作品を発表。2020年10月29日に肺腺がんで死去。86歳没。
2020/11/05 (2020/11/05更新) (CDジャーナル)