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第27回――甘い歌声に誘われて……

ヤングな耳で聴くアダルト盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2011/07/14   14:24
更新
2011/07/14   16:07
ソース
bounce 331号(2011年4月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/阿智本悟


TRAVELING WILBURYS 『Traveling Wilburys Vol. 1』 Warner Bros.(1988)

僕も名前を知ってる有名なオジサンたちが結成したグループなんだね。みんな声がガラガラだけど、1人だけ凄く甘い声だよ。あ、これがロイさんなんだ!

 

BUDDY HOLLY 『The Best Of Buddy Holly』 Geffen

当時ロックンローラーの間ではデカいメガネが流行っていたの? 曲はシンプルだけど軽快で、意外と好きかも。そういえばウィーザーに、この人の名前と同じヒット曲あるよね?

 

BRUCE SPRINGSTEEN 『Greetings From Asbury Park, N.J.』 Columbia(1973)

ブルースさんも〈ロイ・オービソンのように歌いたかった〉って言ってるんだって。それにしてはずいぶん男臭くてアツすぎるよ。療養向きじゃないね。