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第525回 ─ SOUL IN AUTUMN

連載
NEW OPUSコラム
公開
2009/08/26   18:00
更新
2009/08/26   18:19
ソース
『bounce』 313号(2009/8/25)
テキスト
文/出嶌 孝次

初秋の風に舞う注目のソウル・リイシュー盤

 まずは、先月のマーヴェレッツに続くモータウンの全アルバムまとめ企画として、ミラクルズの初期5作を2CDにパックした『Depend On Me: The Early Albums』を。まだドゥワップ色も残るハーモニーにスモーキー・ロビンソンの素朴な歌声が素晴らしく、これは一生聴けます。その頃のミラクルズにはスモーキーの奥方クローデットもいましたが……夫婦モノといえば、共にソロで名を馳せたマイアミ最強夫婦=ジョージ&グウェン・マクレーの76年作『Together』が世界初CD化! ド頭からパンチのあるカラミの連発で震えます。夫婦デュオなら、復刻企画〈Light Mellow's Picks〉の一環として、アシュフォード&シンプソンのブラコン名盤『Street Opera』(82年)と『High-Rise』(83年)がやっとCD化! この時期の彼らも肉感的でイイです。〈Light Mellow's Picks〉では、カシーフらの関与で素敵なブラコン佳作になったタヴァレス『Loveline』の世界初CD化もトピックですね。最後は、ベンE・キングの75年作と、彼をシンガーに据えたアヴェレージ・ホワイト・バンドの77年作が2in1で再復刻。大ヒットした“Supernatural Thing”を含む70年代マナーへの対応ぶりがクソ格好良い『Supernatural』、タイトな演奏の『Benny And Us』、どっちも“Stand By Me”止まりのペラペラな認識をブッ飛ばしてくれるでしょう。人の生き死ににぶら下がらなくても、この程度の再評価は常になされるべきじゃないかと思います。

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