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第4回 ─ 〈サマソニ〉予習編! 参戦する編集部員たちの観覧シミュレーション&推薦盤!!

★マーク・アーティストの作品を一挙紹介(Part.1)!

連載
オレらの夏フェス 予習・復習帳 '09
公開
2009/08/05   14:00
更新
2009/08/05   17:57
テキスト
文/bounce.com編集部

APHEX TWIN『Chosen Lords』Rephlex(2006)

誰も一切期待していない時期にリリースするのもお約束な唯我独尊王、エイフェックス・ツインことリチャードD・ジェイムスの5年ぶりとなるアルバムが AFX名義でリリース! その内容は2005年に突如11枚連続リリースされた12インチ・シリーズ〈Analord〉からの選曲だったりするのだが、ここ最近の基本フォーマットであったドリルンベース路線を封印した今作は、『Selected Ambient Works 85-92』やポリゴン・ウィンドウ名義での『(Surfing On The Sine Waves)』路線の大傑作! TR-808系のリズムに、TB-303を凶暴化させたアシッド・ベース、どうしようもなくメロウなシンセをベッタリ乗せて自由奔放に暴れ回るエレクトロニカ群! “PWSteal.Ldpinch.D”ではディスコっぽい4つ打ちまで披露! 曲のヴァリエーション、完成度も含めて、リチャード史上もっとも音楽的(ってのも変だが)なアルバムと呼べるのではないだろうか。(石田 靖博/bounce 2006年05月号掲載)

ELVIS COSTELLO & THE IMPOSTERS『Momofuku』Lost Highway(2008)

ジェニー・ルイス作品への参加をきっかけに1週間で制作されたというだけあって、バンドの勢いが感じられる。近年コラボ作が多かったからこそ、このストレートな感覚をぜひ若者にも味わってもらいたい。とはいえ曲調は多彩で、ソングライターとしての成熟が窺えるのもミソ。(吾郎 メモ/bounce 2008年06月号掲載)

THE FLAMING LIPS『Christmas On Mars』ワーナー(2008)

フレーミング・リップスのウェイン・コインがメガホンを取ったSFクリスマス映画のサントラが、本編を収録したDVD付きの2枚組で登場です。映像は未確認ながら、バンドが書き下ろしたスコアの出来はイイ感じ。MGMT仕事も素晴らしかったデイヴ・フリッドマンをプロデューサーに迎え、モアモア?としたサイケ・ロックを大展開! ダンイェンやブラック・マウンテンと並べて聴きたい逸品だ。(山西 絵美/bounce 2009年01,02月号掲載)

GOGOL BORDELLO『Super Taranta!』Bullion/WAVE MASTER(2007)

激アツのステージ・パフォーマンスと奇天烈な音楽性で注目を集めるジプシー・パンクス、ゴーゴル・ボールデロがニュー・アルバムをリリース! ヴァイオリン、フィドル、アコーディオンを擁し、トラディショナルなサウンドをベースにパンクの攻撃性や過激さを好き勝手に解釈してしまった雑多ぶりは強烈だ。聴いてるうちに酒場の喧騒の中に漂う哀愁感を嗅ぎ取ってしまったぞ。気高くも下品で最高! (若狭谷 力/bounce 2007年09月号掲載)

THE HORRORS『Primary Colours』Beggars(2009)

ゴスいルックスと短尺の疾走チューンでUKロック好きを震撼させたデビューから早3年、ホラーズが突然変異を起こし、最高に美しいニュー・アルバムを完成させた。暴走と破壊をひたすら繰り返した前作での狂気的なガレージ・ロック?ポスト・パンクは影を潜め、ポーティスヘッドのジェフ・バーロウと映像作家のクリス・カニンガム(!)をプロデューサーに迎えて轟音ノイズの効いたサイケで幻想的な世界観を作り出している。かねてよりケヴィン・シールズからの影響を公言していたり、そのマイ・ブラディ・ヴァレンタインがキュレーターを務める〈All Tomorrow's Parties〉への参加が決定していることも考えれば合点のいく話だが、それにしても前作での成功をこんなにもあっさりと捨ててしまうなんて! (白神 篤史/bounce 2009年06月号掲載)

MERCURY REV『Snowflake Midnight』V2/Co-op(2008)

20年近いキャリアを誇る珠玉のサイケデリア・バンドが、およそ3年ぶりにニュー・アルバムを発表。ドラマティックな世界観を前作から踏襲しつつ、緻密なエレクトロニック・サウンドを大胆に投入することで音のビッグバンを引き起こしている。夜のしじまに飛散した蝶の鱗粉が音の粒となり、その上でセンティメンタルな歌声が叙情詩を紡ぐ。優しさと力強さを具現化した天空のシンフォニーに、身体ごと預けてしまいたい。(柴田 かずえ/bounce 2008年11月号掲載)

METRONOMY『Nights Out』WM UK/Because(2008)

うわっ!と思って、数秒後にウォ~!と思う、その繰り返し。クラクソンズ“Atlantis To Interzone”などのリミキサーとして注目を集め、ガキ声コーラスも強烈なペナペナ・ポップ“Radio Ladio”などの傑作12インチで評判を膨らませていたメトロノミーがついにニュー・アルバムを投下した。その間にはルーツ・マヌーヴァのプロデュースなども手掛けているが、これはもう待たせただけのことはある出来だろう。才人ジョセフ・マウントを中心としたこのトリオが繰り出すのは、クランク風のシンセにバタついたビート、そして偽デカダンな歌声……まるでファニーなニュー・オーダーながらも、それだけじゃない珍妙な意匠をカッコ良さに転化するセンスがあるのだ。とりあえず爆音で“The End Of You Too”を聴いて狂え! (出嶌 孝次/bounce 2008年12月号掲載)

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