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第478回 ─ WATCHMEN

連載
NEW OPUSコラム
公開
2009/04/09   00:00
更新
2009/04/09   17:38
ソース
『bounce』 308号(2009/3/25)
テキスト
文/山口 智男

マイケミの新録曲が聴けちゃう話題作!!


ウォッチメン
2008年/アメリカ 監督/ザック・スナイダー 出演/ジャッキー・アール・ヘイリー、パトリック・ウィルソン他 3月28日より東京・丸の内ルーブル他全国公開(配給/パラマウント・ピクチャーズ)

 「ドーン・オブ・ザ・デッド」「300」のザック・スナイダー監督がメガホンを取った劇場映画「ウォッチメン」は、これまで実写化不可能と言われてきた同名のグラフィック・ノヴェルを題材にした話題作。60年代アメリカの裏側をウォッチメンの活躍(暗躍か?)と共に暴き出す衝撃のリアル・ミステリーと謳われ、日本公開前から注目を集めている。が、そのサントラもマイ・ケミカル・ロマンスによるボブ・ディラン“Desolation Row”のカヴァーを冒頭に収録したことによって、本編に負けないくらい話題の一枚に。いかにもディランらしい10分以上に及ぶフォーク・ロック・ナンバーを、パンキッシュなロックンロールにアレンジ。ここでのアグレッシヴな演奏を聴けば、現在彼らが制作を進めているというニュー・アルバムへの期待はいやでも高まるだろうし、ヘッドライナーを務める今年の〈サマソニ〉でもきっと同曲を披露してくれるに違いない。その他にも、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックスらの楽曲も収録され、激動の時代のBGMとも言える仕上がりとなっている。

▼このたび日本盤化されたマイ・ケミカル・ロマンスの関連作品を紹介。