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第165回 ─ ユーロG代表、AKの声は……

連載
360°
公開
2008/12/18   23:00
ソース
『bounce』 305号(2008/11/25)
テキスト
文/DGノックアウト


  そうね。そうそう、T・ペインも鈴木亜美もイイよな~。オレは“OUR DAYS”が好きだね。古い? うるせえな。まあ、変声ブームの影響もあってオマエらにもトークボックスの良さを見直してもらえるってワケさ。特にヨーロッパで独自に進化してるヤバいGたち──オレは勝手に〈ユーロG〉って呼んでるんだが、今回はダフト・パンクを生んだお国のトークボクサーを紹介するぜ。〈フランスのフィンガズ〉とも呼ばれる才人、パス・パスのメンバーでもあるリヨンのDJ AKさ!

「イェー、日本の奴らにはマジで感謝だよ。パス・パスへのサポートをありがとう」

――まあ、社交辞令はそれくらいで、まずはパス・パスについて教えてくれよ。

「学生の頃、DJやトラック制作をしていて、ウェッサイ・スタイルのMCを探してたんだ。で、同じ学校のカルドンはグループを組んでて、ウェッサイなビートを作れる奴を探してた。それで組むことにしたのさ」

――そもそも、なぜトークボックスをプレイするようになったんだ?

「ザップの“More Bounce To The Ounce”を聴いた時に、あの奇妙なロボットのような声にハマっちゃったのさ。〈マジかよ、何でこんなことができるんだ……〉ってね。自分でもあんな音が出せるよう研究しまくったぜ」

――今回はソロ・アルバム『Sound Of Tha Tube』をリリースしたよな。タイトルの意味はもちろん……。

「ああ、トークボックスのチューブから生まれる音楽だからだよ(笑)。でも、別にオレがグループを離れるとかじゃないぜ」

――ダズとかノクターナルとか、本場のウェッサイ勢も参加してるな。

「何度かLAに行く機会があってね。今回はオレが影響を受けたすべて、Pファンクやザップ/ロジャー、Gファンク、ラティーノ音楽、そしていろんなソウル・ミュージックの要素をミックスした感じかな」

――最高のアルバムだぜ! ということで、今回はこれぐらいにしておいてやるが、いずれドドーンとユーロGを紹介する日が来るからな!

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