〈bounce医院恋愛科〉を訪れた男女2名。彼らの問診票に書かれた恋のマジカル盤から、恋愛観をカウンセリング!
氏名 桃野陽介(monobright)
プロフィール
白ポロシャツ&メガネな4人組、monobrightのフロントマン。昨年『monobright one』でメジャー・デビューし、このたびニュー・シングル“涙色フラストレーション”(DefSTAR)を発表したばかり。11月9日には東京・赤坂BLITZにてワンマン・ライヴを決行。詳細は〈www.monobright.net〉へ!
THE ANIMALHOUSE 『Ready To Receive』Boilerhouse(2000)
高校3年生の夏、当時の彼女と友達と5人で札幌の専門学校の体験入学に2泊3日で行くことになって。体験入学が終わり、夜中こっそり彼女とホテルを抜け出して散歩をして。僕はもちろん1000%キッスしたいから人のいない場所を探し、やっと見つけた北十八条にある幼稚園みたいな所で、ドキドキしながらキッスしたのを覚えてます。〈キッスしたい〉となかなか言えず、するまで2時間ぐらい出来る限りの面白トークをしました(笑)。その時、頭の中で流れていたのはアニマルハウスの“Space Trash”。いま聴いても胸がキュンとなって緊張します。いまでも大好きっす。
ライドの元メンバー率いるアニマルハウス(2001年に解散)のほのぼのナンバーは、青春向け!っていうか、ちょっとお題とズレてるのもご愛敬ね。で、〈いまでも大好き〉なのは曲? 彼女?──そっか、彼女か(勝手に)……東京にもイイ娘はいるよ。