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第6回――ヴァン先生の苦味

アダルトな耳で聴くヤング盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2008/08/28   22:00
ソース
bounce 302号(2008年8月25日発行)
テキスト
文/ボンゾ


JASON MRAZ 『We Sing, We Dance, We Steal Things』 Atlantic(2008)

う~ん、作曲センスもあるし、歌い手としても悪くはねぇ。だが、ヴァン先生に比べると心に響くなにかが圧倒的に足りねえんだよな。まぁ相手が悪いわな。

 

EDGER "JONES" JONES 『Gettin' A Little Help... From The Joneses』 The Viper(2007)

お、50年代の黒人歌手か? 本物は流石にカッコイイな。ナニ? バリバリ現役の白人シンガーだと!? 本当かよ? だとしたらスゲエぞ、コイツ!!

 

SCOOBIE DO 『パラサイティック・ガール』 CHAMP(2008)

ほう、やや青臭さもあるが最近の日本の若者にしちゃ珍しく、古き良きロックやソウルの魂を理解してるようじゃねえか。ちっとはバカ阿智本にも見習ってほしいもんだぜ。