スティールパンとアフロ・ファンクの出会いを記録した隠れ名盤がついにリイシュー!
ニッチで目利きな発掘音源を紹介してくれるemより、挑戦的なのにとっつきやすい胸躍る逸品がリイシューですよ! ワールド/レゲエ・ファンを魅了して止まない〈スティールパン・シリーズ〉の第4弾にして最強の一枚、アール・ロドニーの73年作『Friends & Countrymen』が世界初CD化です。40年代よりスティールパンを演奏し、マイティ・スパローの音楽監督も務めた彼が、NYに住むトリニダード出身の仲間を結集して作り上げたスティール・ドラム+アフロ・ファンクなお祭りパン・ミュージック。アフロ・ルーツの精神を解放&爆発させた熱~い演奏に、生まれたてのソカと生まれる前のラップ(のようなもの!?)を採り入れたサウンドはまったくもって新鮮です。
ゆる~りとしたスティールパンを求めると火傷するかもですが、同郷の友達集団による愉快で冒険的な大音楽は、誰もがコミットできる自由で平和な一体感に包まれております。
▼emの〈スティールパン・シリーズ〉を紹介。