THE BLACK NEON 『Arts & Crafts』(2006)
ロンドンにお住まいのソフト・サイケ王子、スティーヴ・ウェブスターのソロ・プロジェクト。マーク・ボラン愛に溢れた揺らぎヴォイスにゾクゾクさせられる“TX81Z”が絶品です。
(山西)
SCHOOL OF LANGUAGE 『Sea From Shore』(2008)
フィールド・ミュージックを解散させた張本人によるソロ・プロジェクトだ。派手な音響工作や卑猥な裏声歌唱が全開で、バンド時代の鬱憤をすべて詰め込んだようなハジケっぷりが凄い。なお、スリル・ジョッキー経由でUS進出も決定しているそう!
(山西)
THE PIPETTES 『We Are The Pipettes』(2006)
60'sライクなガールズ・ポップであっという間にブレイクしたピペッツも、MIが発掘したバンドのひとつ。本作をきっかけにラッキー・ソウルら空前のオールディーズ・ブームが巻き起こったわけで……その先見性には頭が下がる。
(白神)
BRICOLAGE 『Bricolage』(2007)
昨年は日本デビューも果たしたグラスゴーの4人組。手拍子も楽しいモータウン調ソウルやテケテケなサーフ・ロックなどを、ワチャワチャ詰め込んでみましたよ!
(山西)
THE GO! TEAM 『Proof Of Youth』(2007)
アッパーでウキウキ感が滲み出ているところにジェイコブ兄弟もゾッコンだという、多国籍ミクスチャー・ポップ集団。この2作目でもロックやハウス、ヒップホップをひとつにまとめた力業を開陳!
(白神)
BLUE STATES 『First Step Into...』(2007)
ニュー・ヤング・ポニー・クラブのタヒタも一時在籍するなど、もともとは賑やかなバンドだったけど、新作ではついにソロ・プロジェクトに(哀)。で、ロック色は影を潜め、ゼロ7顔負けのチルなブレイクビーツ路線へと完全シフト!
(山西)