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第278回 ─ Eccy

今後おもしろい展開が期待できるトラックメイカーは他にもいるのさ!

連載
NEW OPUSコラム
公開
2008/01/17   13:00
更新
2008/01/17   17:43
ソース
『bounce』 294号(2007/12/25)
テキスト
文/一ノ木 裕之

NOMAK 『Calm』 huge soul/onepeace(2007)
ピズモやメロディーら海外勢が参加して大ヒットとなった初のアルバム。溶け入りそうな風情のオケにしんしんと子供たちの声が降り積もる“Ultimate Eternity”然り、多弁ならずとも雄弁なテイストはインストでも映えそう。柔らかなビートを背に、優美さを湛える世界は、坂本教授とSHING02による原発反対曲“Rokkasho”でのリミックス仕事で証明済み。ポップス畑でもいけそうなホープだ。

DJ DUCT 『BINDWEED』 Libyus(2007)
ボトムのしっかりしたビートを多彩なサンプリングで飾るトラックメイクが、ラップ曲/インスト曲のいずれでも力強い、注目株の2作目。ファット・ジョンからINDEN(土俵ORIZIN)まで、国内外のラッパーとの共演も地に足の着いたコラボを実現している。1ターンテーブルにエフェクターなどを駆使したパフォーマンスはRIOW ARAIからもラヴコールを受け、今後はターンテーブリストとしても期待大!

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