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第22回 ─ 突撃! 自宅の日本人

連載
踏 切 次 第
公開
2007/10/11   02:00
更新
2007/11/08   17:29
ソース
『bounce』 291号(2007/9/25)
テキスト
文/次松 大助

次松大助が見つめる、とある町の日常──

 このあいだ晴れてた日に思いついたんですが、〈布団叩き代行〉というのはどうでしょうか。なんか叩けど叩けど出る埃に疲れた。

 さて、バンドのほうは無事レコーディング終わりました。が、息つく間もなく箱活動のレコーディングです。


 今回は外のスタジオで録音しますが箱の主な活動場所は自宅なので、ちょっと自宅を写真で紹介したいと思います。
 
 散らかってるのはもちろん機能美だと捉えて下さい。

 まずメインで使ってる黒いキーボードはHAKASE-SUNからの借り物です。大きなスピーカーとターンテーブルは奥さんの嫁入り道具です。


 あと最近は自分の非力さをカヴァーするために椅子をめいっぱい高くして、さらにジャンプを2冊重ねておしりに敷いてピアノを弾いています。

 青いギターも借り物です。今回のバンドのアルバムの僕の曲は全部ギターで作曲しました。机は作詩のときと踏切次第を書くときに使うくらいで、あとは都合のいい物置です。   


 で、ハードディスク・レコーダーもHAKASE-SUNからの借り物で、アナログシンセも借り物です。        
〈マイライフイズ・サムワンズギフト〉です。ほんとにありがたい。

今月のBGM

The Miceteeth 『07』 Almond Eyes
意図しないとこでレコーディングが長引いたため2007年は実際にこのアルバム作りばっかりやってました。なんかもう売れなくていいから、みんな聴いて~って感じです。けっこう、かなりいいかも。長いけど。だれか褒めて~って感じ。

PROFILE

次松大助
99年に大阪で結成されたオリジナル・スカ・バンド、The Miceteethのヴォーカリスト。シングル“TOMORROW MORE THAN WORDS”に続いて、10月3日にバンドのニュー・アルバム『03』 がリリースされる(P87をチェック!)。その他の詳細は〈www.miceteeth.net〉にて。