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第195回 ─ CITIZEN

CDでチェックできるシチズン作品

連載
NEW OPUSコラム
公開
2007/08/30   16:00
更新
2007/08/30   17:40
ソース
『bounce』 290号(2007/8/25)
テキスト
文/石井 隆弘

JOHN LORD FONDA 『DeBaSer』(2005) レーベルのCD第1弾として話題を呼んだ、ジョン・ロード・フォンダのファースト・アルバム。ヴィタリック直系のバキバキなロッキン・チューンが大爆発!!で、ロック好きをも唸らせる強力な一枚となった。

JUAN TRIP 『Consolation』(2006) ローラン・ガルニエのFコミュニケーションズより多くの作品を放ってきたヴェテランの移籍作。甘く切なく美しいトラック群が、まるで映画のサントラのようなスケール感を作り上げている。どっぷりハマれます。

THE PENELOPE[S] 『The Arrogance Of Simplicity』(2006) フロア映えするディスコ・トラックからポップにまとめ上げたエレクトロまで作風は多彩!! ジゴロなどからリリースされていても不思議ではない、一歩先行く個性派サウンド。

『Resume - Selected & Mixed By Citizen Crew』(2006) レーベル初の公式ミックスCD。その年にヒットしたセオ・パリッシュやスウィッチらのキラー・チューンとシチズン音源をバランス良く織り交ぜ、2006年のシーンの流れを再確認させてくれるぞ!!

TEENAGE BAD GIRL 『Cocotte』(2007) フロアで大ブレイクしている驚異の新人による待望のアルバム。ジャスティスにも負けないノイジーなエレクトロのインパクトは鳥肌モノ! エロール・アルカンやボーイズ・ノイズなど多くのDJもヘヴィー・プレイ中。

『La Villa Rouge Vol. 4』(2007) 意外と地味(?)に出されているものの内容は良いシリーズの第4弾。もちろん今回も文句ナシで、クリック系からプログレッシヴ系までをノンストップ・ミックス。フロアで聴いたら昇天しちゃいます!!

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