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第129回 ─ 不思議な楽団、ペンギン・カフェ・オーケストラの音楽がみんな大好き!!

ペンギン楽団が軽やかに奏でる、快適な元祖カフェ・ミュージック盤

連載
360°
公開
2007/08/16   17:00
ソース
『bounce』 289号(2007/7/25)
テキスト
文/坂口 修一郎

『Music From Penguin Cafe』 Obscure/EG/Virgin(1976) 記念すべきファースト・アルバム。冒頭曲“Penguin Cafe Sin-gle”は、サイモンが京都での修行中に居候していた友人宅で書かれたもの。録音中にメンバーの紹介でイーノと出会い、今作がリリースされることになった。

『Penguin Cafe Orchestra』 EG/Virgin(1982) さまざまな演奏活動や映画音楽への参加を経て発表された2作目。電話のプッシュ音をそのまま使った“Telephone And Rubber Band”など実験精神が随所に表れた快作で、この翌年の初来日公演では坂本龍一とのコラボも実現。

『Broadcasting From Home』 EG/Virgin(1984) 坂本龍一、矢野顕子とのコラボから生まれた楽曲のペンギン・カフェ版アレンジである“HEARTWIND(心風)”や、京都の道端で見つけた楽器=ハーモニウムで作曲された“Music For A Found Harmonium”などを収録。

『Signs Of Life』 EG/Virgin(1987) ロイヤル・バレエ団の公演でリアレンジした自作曲を演奏するなど、活動の域を広げるなかで発表された4作目。今作のハイライトはやはり、最近もコンピューター・メーカーのTVCMに使われて話題を呼んだ“Perpetuum Mobile”だろう。

『Union Cafe』 Zopf(1993) オリジナルとしては最後となる作品。ジョン・ケージに捧げた“Cage Dead”は彼の代表曲と同じ長さの4分33秒で、〈C・A・G・E〉の音階の中でピアノが〈D・E・A・D〉の音を弾くという順序と法則に則って作られた、非常にコンセプチュアルな曲。

『Concert Program』 Zopf(1995) 94年にロンドンで行われたコンサートを収録したライヴ・アルバム。観客の拍手などを一切カットしているため、さながら全曲新録のベスト・アルバムのような内容となっている。サイモン・ジェフィーズが亡くなる前の最後のプロデュース作品。

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